狂気ノ噺
6*
ゴクリと嚥下すれば、ヒロが慌てたようにおれの頬を両手で包む。
「シュウ、飲ん、だんですか?」
「甘露、みたいだった。ご馳走様。」
顔を真っ赤にするヒロ。
可愛い。
そう思ったら、おれのがズクリとさらに熱を持った。
「力、抜いてて?」
「え?ひあぁっ!」
ヒロの蕾に舌を突き入れた。
ぎゅうぎゅう締め付けてくるヒロのナカは暖かい。
クチクチ…
蕾を解すように舌を動かし、乾いたソコに唾液を送る。
「き、たな…よ。」
「大丈夫。」
「ひぁっ!」
少しずつ解れてきたところで舌を抜き、代わりに指を挿れる。
ヒロは声を押し殺し、違和感から眉を寄せていた。
もう一本増やし、ナカの柔らかさを堪能していた。
相変わらずヒロは眉を寄せている。
が…
コリリ…
「ひぁぁぁあっ!?」
「ヒロ、気持ちイイ?」
コリコリコリ…
「いやぁ!うあぁ…ハッ…あぁぁあぁ!!」
しこりを刺激すると、びくんびくんと身体を跳ねさせ、快楽に涙を滲ませている。
ナカもうごめいて、もっと、と誘っているかのようだ。
結局、ヒロの蕾はおれの指を三本くわえた。
ばらばらに動かし、しこりを刺激すればヒロのものからぴゅくぴゅく先走りが溢れて、壮絶な光景を見せてくれる。
グチュグチュ…
「ヒロ、そろそろ挿れるよ?」
「ふぁ…な、に?」
指を抜けば、小さな嬌声をあげて震えた。
蕾ははくはくと閉じきらないでおれのを誘う。
おれは高ぶったソレを蕾にあてた。
クチ…クチュ…
「あ、何?」
クスッ、と笑っておれのを解れたソコに挿れた。
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