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皇桜学園物語
お腹が空いたからです@
「お前は本当に面白いな。」
「お前に言われるとマジで腹がたつんだよ!!」
「ほら、そういう風に反応を返すところもだ。」
「…!!………………」
「まあ、喋らなくても俺は気にならないが。」
「な…どこさわってんだてめぇ!!」
「…モニの方が先に着いちゃったかな?」

のほほーんとしていた春日は、ぼぉー、っと二人を見ている。

「春日。」

と、そこへ春日に声がかかった。

「うん?何、達。」

振り替えるとそこには達たちが立っていた。

「あれ、なんとかならねぇの?」

達はため息をつきながらそう尋ねてきた。

「さあ、私はいつもお菓子にしか目がいってないから、よくわからないんだ。」
「あー、春日っぽいね。」
「というか、こんなところでいちゃいちゃしてていいのか?」
「いいんじゃねぇの?気にしてねぇみたいだし。」
「でもそろそろお腹が空いてきたから早く向かいたいよ。」
「そうだね、僕たちも外の邪魔さえなければ早く帰れるんだけどね。」

全員がじいっとその二人を見ていると、廊下に変化が起きた。


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あきゅろす。
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