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皇桜学園物語
B
「話が複雑すぎるだろ…。まあいい、そんな感じだろうな。小柳もブツブツなんか意味わかんねぇ言葉を言うんだよ。なんか、交互失せい、とか何をなくそうとしてるのか分からねぇし、よう、リョクソとか誰かに話しかけるし。」

電波を受信して。

「………あれ?」
「極めつけはエイチツーオーって運動するときに飲むやつで確か塩入ってんだろ?花壇にかけちゃダメだろ。」

卓都は真面目な顔でブツブツいい放った。

「……卓都。」
「?なんだそんな珍しく真面目な顔して。」

その発言に春日は電波を受信していた卓都のお呼び出しを行う。卓都も自分の頭を妨害する電波は嫌だったらしく、あっさりとシャットダウンした。

「あの…いっていいのか悪いのか分からないけど……H2Oって水のことだから。」
でも確かに水!!って感じはしなかったなぁ、あの飲み物…何て言うかヤル気満々?

「………え?」
「それに、光合成っていうのは太陽の光を浴びると吸える空気出してくれる植物パワーのことで、葉緑体ってたしかその植物パワーに必要な物だったと思うよ。」

春日は卓都のチャンネルを合わせた。


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あきゅろす。
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