皇桜学園物語
振り替え休日です@
「ミャー」
「おはようモニ。シロは今日は孝仁が休みだからいかなくていいって連絡が来たよ。」
今日の味噌汁は〜、豆腐!!わかめ!!ねぎちゃん投入〜。
春日は脳内で歌を歌いながらねぎを刻む。
「ミャア」
「あ、ちょっとまってね。あ、今日は缶詰とドライフードどっちがいい?」
春日はネギを刻む手を止めて、手を洗いながら聞く。
「ミャ………ミャ!!」
「お、珍しいね。どうしたの?」
そう訪ねながら春日は上の棚を開けてモニの言ってきたドライフードを出そうとする。
「ミャー!!ミャー!!」
すると慌てたようなモニの声に春日は出そうとしていたドライフードを離す。
「あ、そっか…えっと………お、これこれ。じゃーん!!新発売、かつおぶしうす醤油カロリー10%オフ!!」
「ニャア!!」
「だよね。しょうゆとか素敵すぎるよね。」
二人でにこにこ盛り上がる。と、後ろから慌てた足音がした。
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