皇桜学園物語
通信が可能です。
「一昨日も話し合いができなくて喧嘩を…」
急所を極めまくっちゃったけど…皆大丈夫だったかな?
起こした喧嘩の相手を心配する春日。しかも複数形。
「まて!!喧嘩ってどういうことだ!?しかも一昨日もってなんだよ!?」
寂しそうな表情から一転、驚いた表情をしながら問い詰める。
ここに来てようやく、サブテーマが被る二人。
「えーとね、このくらいの…このくらいだったかな?」
「何処でもいいから。そんぐらいの?」
腕で身長を示そうとしていた所を最近習得中の、“春日の細部スルー”を使う。
「先輩?ちっさかったけどカラー緑だから先輩だと思う。」
「で、そのミニマム先輩が?」
「そのミニマム先輩達が、“ちょっと来てくれない?”と尋ねられたから、“食事中です。”ってお断りしたのに、“あんたの意見なんかどうでもいいんだよ。”って言われて屋上につれてかれました。だったら質問にしないでほしいよ。」
理不尽すぎるよあれ!
[*前へ][次へ#]
[戻る]
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!