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▽独占欲/幸村【裏】



少し意地悪で、



独占欲のつよいあなたは―・・・・




あたしにとっては世界で一人だけの王子様









***独占欲/幸村***



















「マネージャー〜!タオルもってきてくれ」


「あ、俺にもヨロシク!」



あたしは男子テニス部マネージャーであって、



人数が多いだけあっていつも大忙しだ…



面倒くさがり屋なあたしだし…今の仕事はすこしキツいけど



全国を目指してる精市の役に少しでもなれならなぁなんて思ったり…


「精市っ!はい、スポーツドリンク」


「あぁ、ありがとう」



あたしが渡したスポーツドリンクをニコニコと受け取ってる彼は一応あたしの彼氏だ



…って、なんだか黒いオーラが滲みでてませんか魔王さん、


あ…あたしなんかしたっけ?





「優雨」


「な…なに?」


「ちょっと部室まで一緒にきてくれない?道具運ぶの手伝ってほしいんだけど」


「う…うん」



わざとらしくニコニコ〜っとされ、逆らわないほうが身のためだと思い、あたし
は大人しく精市についていった


「さ、入って」


「う…うん」



部室に入ってあたしは精市に背を向け道具を探していると精市は後ろからギュッ
と抱き締めてきた



「なっ…?!」


「ねぇ、優雨」


「…なに」


いつもよりワントーン低い声がなんだか色っぽくて…


不意にもどきりとしてしまった


「あんまり、他の男とばっかり話さないでよ…」


「…え?」


「練習中も気になって仕方がないんだけど…」


その言葉と同時に精市があたしを抱き締める力が強くなった


「もしかして、やきもち?」

「俺は優雨が好きなんだから当たり前だろ」


なんだか照れくさい言葉だけど…なんか嬉しい


いっつもやきもち妬いてるのはあたしだし…


なんてね。恥ずかしいから言ってあげないけど


「だから、他の男とは極力話さないこと」


一度抱き締めてた手を離して、くるり、と精市はあたしの身体を向かいあわせるようにすると相変わらずニコニコっとしながら言った


「そ、そんな…男テのマネージャーなのに無理言わないでよ」


「俺がここまでお願いしてるのに?」


「……お願いじゃなくて命令でしょう…」


「ふぅん、そんなこと言うんだ」


「なにっ―…ん〜」



あたしがいろいろと反論をしていたら痺れを切らしたのか精市は少し強引なキスをした…―


「……っ」


「ちょ…せ、いち…」


深くて、息継ぎもうまくできない


「くるしっ…」



少し苦しくて涙目になりながらもそう訴えると精市は困った顔をしながら言った


「優雨…、あんまりそんな顔すると我慢できなくなるんだけど…」


「え…?!」





あたしがその言葉の意味を理解する前に精市はひょいとあたしを持ち上げると部室にあるソファに寝かせた




「なっ…ん……」


舌を絡めながら深いキスを進めていくと精市はあたしのジャージのファスナ―を下げTシャツの中に手を潜り込ませた


「ちょっと…!せ、いち」


「何?」


「やめようよ…ここ、部室だから…!」


「大丈夫、優雨がちゃんと声抑えてくれたらバレないよ」

「そう言う問題じゃ…っあ…」



いきなり胸を触られ反論を遮られてしまう



「あっ…やっ…だ…っあ…」

声を我慢しようとしているというのに精市は容赦ない胸の愛撫によって声がとめどなくでてしまう


精市はあたしの胸を口に含むと軽く甘噛みをした


「あっ…」


「フフっ、優雨かわいい」


「もう!からかわないでっ!」


あたしが顔を真っ赤にしながらそう言うと精市はおかしそうに笑った


精市は胸から口を離すとあたしのジャージのズボンをさげ下着の上から指でつつっとなぞった


「ん…」


「感じる…?」


「かん…じてない…」


「でも、濡れてるよ?」


「やっ…だ、そんなこと言わないで…あぁっ」


なかに指を入れられ小刻みに動かされる


「やっ…あぁっ…あ」


くっと指を曲げられるとひときわ高い嬌声がでてしまい顔がかぁっと熱くなる


「あっ…あぁ…や…もう…」



指を2本に増やされバラバラに動かされ頭が真っ白になる寸前に指を引き抜かれる


「や…なんで…」


「イキたい?」


そう耳元で囁かれあたしはコクコクと頷くと精市はあたしの髪を撫でながら言った


「じゃあ、あんまり他の男と話さないって約束する?」


「約…束するからっ…」


だからお願いっ…

と目で訴えると精市は自身をあてがうと一気に貫いた




「あぁっ…」


「っ…優雨、締め付けすぎだよ…」


「だって…っあ…ひゃ…ぁせ…いち」


あたしは激しく穿たれ意識が朦朧とするなか、自分から精市にキスする



「優雨っ…」


「あぁっ…あっ…―」





頭が一気に真っ白になったと同時に精市は自身を引き抜くとあたしのお腹に熱いものが放たれた












「も〜!!最っっ低!」


「だからごめんって」



腰をおさえつつ涙目で怒ると精市は悪びれもしないであたしをギュッと抱き締めて謝った



「本当に悪いと思ってる〜〜?」


「思ってるよ?でも優雨が悪いんだよ?」


「なんであたしなのよ」


「他のヤツばっかり構ってあんまり俺のとここないでしょ」


「う…それは」














「頼むから俺だけのものでいてね?」















:反省;


果てしなくすいません

オチなくてほっとごめんなさい


あたし、裏むいてませんわ

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あきゅろす。
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