[
携帯モード]
[
URL送信]
小説(ファンタジー)
1
いつかはきっと何かが変化すると信じていた。
そのために色々行動だってしたし、心だって惜しみはしなかった。
だけど、全てが無駄だった。
何をしたって、どんなに心を向けたって、それに返されるのは無言と蔑みの冷たい目線だけ。
だから―――全部諦めた。
未来は全て捨てて、過去のことだけを胸に秘めよう。
悪夢が終わるそのことまで――――――。
[*前へ]
[次へ#]
[戻る]
[
小説ナビ
|
小説大賞
]
無料HPエムペ!