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企画・記念
3
「ありがとう」
翔は満月の頬に軽く口づけた。
満月は頬を赤く染めながら嬉しそうに微笑みかけた。
そして自分から翔にすり寄った。
「今年も、いいクリスマスだね」
満月が呟く。
「そうだな」
翔はその言葉に頷いた。
「来年はイルミネーションが見たいな」
「ああ、来年は見に行こうな」
穏やかに時間が過ぎていく。
窓の外では雪が降り、ホワイトクリスマスを迎えていた。
END
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