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こーなったら(秀吉+十希夫)
うわぁー
ヤバい
全然、話がはいってこない…
何だこの周りのキラキラ
つぶらな瞳
一生懸命に話す姿が可愛い
「あのー、秀吉さん?」
「はっ!」
軍司の代わりに相談に来ていた十希夫
「秀吉さんはどう思います?」
「い、いーと思う!」
「そうですか…?」
しかし、秀吉はすっかり十希夫のキラキラオーラにやられていた
「お忙しい所、すみません。ありがとうございました。」
「おう、また来いよ」
思わず優しく微笑んだら、十希夫は少し照れくさそうに帰っていった
「はぁー…」
マサとは違う汚れなき純粋さ
黒澤とは違う絶対的な従順心
まー、アイツ達はアホさでは勝ってるが
十希夫は今まで合ってきたどんな奴とも違う
どう接すればいいかも分からなくなるほどに、眩しい存在
「欲しい、かも…」
狂犬が何か企んだ
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