[携帯モード] [URL送信]

book
偶にはイイじゃん(将太→清広)


「あのアホどこ行ったー!」

今日も清広の怒号が飛ぶ

「まー、落ち着けって…」

「アイツまた勝手に動きやがって!」

鉄生が何かやらかすのはいつもの事だ

その度、清広が走り回る羽目になる


「大変だなぁ、お前も」

「呑気な事言ってねーで、鉄生捕まえに行くぞ!」


いつも喧嘩ばかりしてる二人だけど、頭と副頭の関係は悪くない

どんどん絆は深まっていく

他の仲間も副頭として奮闘する清広を尊敬している

「なー、清広」

「何だっ…」

振り向き際にキスしてみた

「何すんだ馬鹿っ!」

すかさず拳骨を喰らう羽目に


「痛ぇッ!労ってやったのに!」

「余計イラつかせてどーすんだ!オラ、とっとと行くぞ!!」

ライダースを身に纏い、颯爽と部屋を出る


さすが副頭、絵になるぜ


でも、耳真っ赤だなw


[*前へ]

3/3ページ


あきゅろす。
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!