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公開ネタ帳
凌相手・ポンペイ仲間の前世男の現世女
前世名ロリス
生まれ変わって薫・アンガーマン・新城
ドイツとのハーフ。前世の記憶アリ。
場合によって薫・アンガーマンと名乗ったり新城薫と名乗ったり。それぞれ母方と父方の名字。
髪の色に少し異国の血が見える。赤毛。


前世ではかなり地位が高く、貧困な人々を救うため皆に仕事を与えようといろいろな施設などをつくり、寄付をしたりしてた。

民に優しいロリスを誰もが知っており、ロリスも救う立場としてポンペイにいる者、全員とは言えないが、出来る限り多くを知ってる。

シリクスたちのことは知ってるが、会ったことはない。アグライヤ、ラウルとは会ったことある。スミルナは偶然知り合った。


ロリス、寄付する相手を見極めるため、また街の様子知るため、たまに布で体中覆った姿隠した状態で貧困街に潜入。



潜入中、ボロボロの服でしおれた花を売る少年を見かけるロリス。少年に対し、ロリス、こんなもの売れないだろうと発言。
それを偶然近くで見てたスミルナはイラっとする。だがすぐにロリス、待ってろ、といって濡れタオル持ってきて体拭いて、消毒して。そしてシンプルな服をあげる。
次に自分の家の綺麗な花たくさんあげる。「少年、あっちで今日は結婚式をやってるんだ。先の身なりだと追い出されるだろうが、その身なりでいけば買ってくれる。(少年が大人に働かされてると知ってて)儲けの差額は自分のものにして、大人のところには顔と服に泥をつけてから帰れ。差額は貯めずにすぐ使え。またはどっか遠くに埋めろ。持ち歩くな。」

「いいか、金の使い方と、ため方を学ぶんだ。少しずつでいい。流されずに生きろ。」



少年去った後、こんにちは、スミルナ。とふいに言うロリス。
隠れてたのがバレてた!?となったスミルナと会話。


何で私の名前を知ってるんだ。と言われ、あなたの名前はポンペイの至る所を飛び回ってる。(男にモテモテで有名だから)

ひとしきり会話した後、名前をきかれ、

私はロリスだ。

…ロリス!?
やんごとなき身分のロリスと知りびっくりなスミルナ。
敬語を使っていなかったため、一瞬ヤバ、と思うが、見越してロリス、言葉遣いは気にしなくていい。お前に敬語を使わせたかったら早々に名乗っていたさ。


これからもあなたと話をしたい。また来てもいいか?


そしてちょこちょここっそり誰にも言わずに2人で会うようになる。ただただたわいもない会話をする。






噴火後、死ぬ間際のスミルナのもとで助けようとするロリス。スミルナを探そうとかそういうことを思うよりも前にまず目に飛び込んできた。

ロリス、スミルナの上の瓦礫をどけ、止血しようと布を巻く。だがもうスミルナは血を吐き臓器が見えている。泣きながら怪我の手当てをするロリス。


噴火なんて…私のしたことは全部無駄だった…!


か細い声でこぼすロリス。


無駄じゃ、ない…!お前のおかげで、絶望の死ではなく、最後まで生きたと思えるヤツが必ずいるんだ!


ありがとう…少し救われた…生まれ変わったら…世界をつくり…君を守るよ…
今、君の痛みを取り去ることができない私でも…

目の前でスミルナ死。
そしてロリスも瓦礫の下敷きとなり死。

このときの、世界にもスミルナにも何も出来なかったこと、自分の無力さが心に残り前世の記憶が残る。





生まれ変わり、若くして会社経営する薫。
世界中を飛び回って仕事をし、同時に凌の生まれ変わりも探してたがなかなか見つからず。
それどころか前世の知り合いにも会ったことない。

仕事も軌道に乗って、信頼できる部下にいろいろ任せられるようになり、自分の時間を多く持てるようになったころ、日本にいた薫、偶然芹沢(ロレイウス)を見かける。

あんまりにびっくりして薫、すぐタクシー降りて歩道を歩いている芹沢のもとに走り、うしろから腕をぐい、と引っ張って「ロレイウス!」と呼ぶ。

しかし薫、目を丸くしている女の子の芹沢をみた瞬間、ハッと頭が冷える。
薫、前世仲間を見つけたのは初めてで、前世の記憶があるのは自分だけだと思ってる。

急に出てきて、意味のわからない名前で呼ばれて、私完全に不審者じゃないか。何してるんだ。


と思ってたら、芹沢、おそるおそる「あの…もしかしてポンペイの方ですか…?」

薫びっくり。
「前世の記憶があるのかロレイウス…!!」
「あ、いえ、私じゃないんです。私じゃないんですけど、私の友人が前世の記憶があって、その友人から私がロレイウスだったこと教えてもらって…」


そして敬大、シリクスに会う。
そこで自分が知ってる前世仲間、同じように前世の記憶ある人物の名前を挙げられ、スミルナときいた瞬間息を呑む。

スミ…ル、ナ…




そして、凌に出会う薫。
ああなんだ。こんなところにいたんだ。


薫、凌に再開果たした瞬間気持ちがあふれ出る。
ああ、やっぱり私この人が大好きだ。愛してる、たまらない。
凌に猛烈アプローチ。再開してすぐ、結婚してください。(真顔)
凌、照れて突っぱねる。
でも薫、好き好き大好き。

薫、凌にシリクス、セレナ、ロレイウスの関係を話される。前世恋人でも今は違う、前世親友でも今恋人とかそういうこともある、と。

わかった。じゃあさっきの言葉は今は取り消す。

私は凌のそばにいてこれからさらに凌を好きになっていく。
そして凌にその気がなくても絶対に…ほれさせて見せる。

凌真っ赤。
ぶっちゃけ本心ではこのときから薫のこと全然好きな凌。だってお互い性別が変わって、異性同士で問題ないし。



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薫、見た目男でもいいかも。

「俺は男に転生した!だからお前とは…」
「なんだ。それはよかった好都合だ。」

薫、ぐいっと胸はだけさせて、

「私は、女だ。」


女好き、ってことでいろんな女の子に言い寄ったり言い寄られたりする凌にカチンときた(嫉妬した)薫があえて男の格好で牽制しにいったり。
凌は薫の性別しってるしで真っ赤になる。
凌、勘違いされて女の子からの告白減るけど、それはそれで人気でる。


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あきゅろす。
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