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百味(暁)
「てーれってれー!これなんだと思うー!答えは、世にも不思議な百味の味が詰め込まれている菓子!」

「質問しておいてなに自答してんだこのガキ」

「旦那、こいつ昔からこんなアホだろ。今更突っ込んでも手遅れだ。うん」

「お前の母親はこんな馬鹿になった娘を見て悲しんでるだろうな」

「そういう心に来るものはやめてくれ。あとお前ら人の事言えないからな」

「で、その百味ビーンズはどうしたんだ」

「こrrrrっら。人がせっかく濁して言ったのに正式名称をさらっと言うんじゃない」

「何を今更...今までメタ発言とか普通に使っていたくせに。うん」

「っえーいだまらっしゃい!!ちょっとしか使ってないからセーフだろ!
このままじゃ話が進まんからとっとと人を集めるぞ!」

「話がgdgdしてきたから突然場面を変えるなんてそんな事オイラが妨害してやr



そんなこんなでメンバーを集めた名前達一同。

「よーし、全員集まってくれて感謝感謝」

「オイラの発言せめて最後まで言わせろよ」

「言わせない方が面白い」

名前、取り締まり役はリーダーの俺がやるから少し黙ってろ」

そーだね。私がしゃべりすぎるとリーダーの出番が無くなるもんね。基本メンツ集める係りだけだし。

名前、聞こえているわよ」

「うぇ!?マジか」

「ああ本当だ。あと、リーダーの影が薄すぎるとか、ピアスがキモイとかも言っていたぞ」

「ナ、ナンダッテー!?」

「イタチさん、名前さんに紛れてあなたの考えを上乗せさせてますよねそれ」

「それよりよぉ、話が進まないから早く展開すすめてくれねぇか。文章がまた詰まるぜ?」

「その発言の時点で詰まってるんだよなぁ...うん」

一同、黙って頷く。

「じゃあちゃっちゃと展開進めて収録終わらせるか」

「収録じゃありませんぞサソリさん」

「何言ってんだ、公式でも収録の話やってたから間違ってねぇだろ。いつか収録話も書くつもりだし問題ねぇ」

「サソリさんメタ発言しすぎィ!あと収録話なんて書く予定なんてないよ」

「ある」

「角都さぁん。そうきっぱり発言したら書かざるを得ないじゃないですか止めときましょーよー」

「なら尚更言うべきだな。暁の出番は少ないから書いてもらわなければ」

「鬼!悪魔!スネイプめ!」

「中の人繋がりのネタをここで出すのか...」

「正直ソノネタアキタゾ...」

「もうやめて!私のライフはもうゼロよ!!」

「いい加減にしろ貴様ら、神r「いいからとっとと話進めろおおおお!喝!!」




「デイダラ、台詞を被らせるのはやめろ」

「悪気はあった。うん」

「よし、じゃあ目的の百味ビーンズを食べようではないか」

『おー』

「これって百味も無いのに百味ビーンズって名前なんですよねぇ。アハハ面白ーい」

「トビその発言はNGだ」

「まあまあ、とにかく食べようよ。ささっ選んだ選んだ!」

「では、リーダーである俺から選ぼう」

ペインはシンプルな黄緑色のビーンズを選ぶ。

「えーリーダーそれですか!?」

「おいおい、リーダーなのにこういう斑や毒々しい色選ばないなんて...度胸がねえなぁ」

「男なら勇気だして斑いけよー!うん!」

あまりにも普通すぎる物を選ぶので周りが野次を飛ばすやら煽るやらで、渋々黄緑に緑の斑のビーンズを取る。
黄緑好きだなおい。

「じゃ、次オイラだ!俺はこの芸術的な水色っぽい白の奴を選ぶぜ!うん」

「えー僕には白っぽい水色に見えますよ先輩」

「うるせぇ!芸術もわからないお前は色彩感覚おかしいんだよ!これはどーみても水色っぽい白だ!うん!」

「はいはい、次々ー」

「では俺はこの緑に黒の斑のやつだ」

「先生の反応が楽しみです」

「ダカラソノネタハ...「はいはいはい次ー!」

「ゲハハ!じゃあ俺はこの色がグチャグチャについているやつにするぜー!」

「うわ、いかにもヤバい雰囲気醸し出してますよそれ...」

飛段お前は勇者か。

「この黒い方か赤黒の方にするか悩み所だな」

「ならその赤黒い方は俺が貰おう。イタチはそっちを食べればいいさ」

「どっちもエグイ色してるけど。よくその二択選んだねイタチ」

「勇敢なうちはを舐めるな名前

「あっはい」

「では私はこの青いのを「鬼鮫、お前はこの茶色いやつだ否定は認めん」...」

「私はこの黄色いものするわ」

「小南さんなら贔屓修正で美味しい物が自然と選ばれるから心配しないで」

「なにそれズルい」

「じゃあ僕達はさっきリーダーが選んだ黄緑のやつで」

「じゃあ僕はこのバナナ味にしよーっと!」

「え、トビなんでそれがバナナ味だって思ったの?」

「ギクゥ!あ、あっはは〜勘っスよ勘!アハハハ」

絶対こいつ味知ってるよ。こいつ絶対何が何味か知ってるよ。声にギクゥって出してるよ。

「じゃあ、最後に私はこのオレンジに赤斑を...」

「わー!名前先輩名前先輩!こっちの赤いのにしましょう綺麗ですよー!!」

「えーでも「はいっどうぞどうぞ!」

トビは名前の手からビーンズを引ったくり、代わりに赤いビーンズを渡す。

「まあ、いっか」

「では、一斉に食べるぞ。
いっせーので」

ぱく





「「「うおえぇぇぇぇぇ!!!」」」

ビーンズを噛み締めた瞬間、数人が喉元や口を押えて膝から崩れ落ちる。

「クッソマズ!あと臭いんだが!!!」

「なんか、食べた事がある味だ...
ハッよく寝ぼけて歯磨き粉だと思ったら洗顔クリームだった時の!うん!クソマズイ!!」

「この味はスイカか。不味くはないな」

「おおお甘い!砂糖みたいだぜジャシン様ぁ!」

「口からの異臭が凄いな。まるで土だが生臭さもある。だが俺は傀儡、こんなものなんてどうってことうぉえぇぇぇぇ」

「辛い、辛いぞサスケェ!香りはスパイシーでいいが辛いぞ!団子の味に掠ってもいない!どういうことだサスケェ!!」

「この不快な味は...酷いですねぇ...うっ」

「レモンの味がするわ。美味しいわね」

「なんだろうこれは」
「コレハ草ノアジダ。マズイ」

「これはバナナ味ッスね!あ〜よかった!」

「かっら!すっごく辛いんだがこれ!!なんだこれ涙出て来た」

「オイラも涙出て来た。石鹸食べたみたいですっげー涙でてきた。うん」

「取りあえず誰か団子を...」

「そこは水だろ馬鹿」

「水なら私が「遠慮する」

「くっ暁をここまで追い詰めるとは、この食べ物は恐ろしいから危険だから捨てておくぞ!俺は水を飲んでくる」

「えーまだ半分もあるんですよー!」

「いらん!」

ブーブー言う名前を放ってペインは百味を持って行ってしまった。

「あーあ持ってかれちゃった」

名前先輩ドンマイです」

「そういえばさっき、トビが取ったあのオレンジのやつなんだったの?トビ知っていたから取ったんだよね」

「んー実はアレ、あの中で一番マズイやつだったんスよ」

「へぇぇそうだったんだ。じゃあ食べなくて良かった〜。ちなみに何味なの?」

「ゲロ味ッス」

食べなくて本当に良かった...

「先輩先輩!ん!」

「ん、ってなにさ」

「先輩の危機を救ったご褒美ッスよ!」

「...はい」

トビの手には先ほどの百味ビーンズが1個置かれていた。しかも例のゲロ味である。

「ええええ!これむしろ嫌がらせじゃないっすかぁ!!」

「非常食として取っておけばいいさ。空腹のときはなんでも美味しく感じるし」

「ドヤ顔で言われても説得力ゼロッスよ。
普通ここまできたらチューじゃないですかぁ!!」

「うるさいぞトビ。残念だが今回はそんな展開は起こらない。なぜなら今回はギャグ回だからな!!」

「せっかくいい雰囲気つくったのに!」

「ふ、そんなにチューしたければ私の屍を超えて行くんだな!」

「先輩が屍になったら意味ないじゃないっすかー!」

「うるせえぞお前ら!喝!!」

「「ぬわーーーー!」」



「デイダラ、ナイス爆破オチよ」

「決闘者でもないのに爆破オチしていいのかよ」

「大丈夫だ問題ない」

「問題だらけだ。うん」



終われ





















それぞれが食べた百味ビーンズの味回答

ペイン:鼻くそ味
デイダラ:せっけん味
角都:スイカ味
飛段:砂糖漬け果物味
イタチ:黒コショウ味
サソリ:ミミズ味
鬼鮫:土味
小南:レモン・キャンデー味
ゼツ:草味
トビ:バナナ味
名前:シナモン味


管理人や友人の感想を元に味の感想を書いていきました。管理人が不味くても他の人は美味しかったりと感想が違ったりします。これは違うよ!という方もいるでしょう。いいのです。それが個性です。

是非一度はご賞味あれ


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