妄想置き場6
私は砂糖であなたはコーヒー(ちょアス
「ミルクティーですわ」
「じゃぁコーヒーにする!」
「あなたはわがままですわね」
「私はアンタが淹れたコーヒーが好きなのよ!」
「はぁ…そう言われたら淹れない訳にはいきませんわ」
「それにコーヒーはいいんちょみたいだし」
「え?」
「コーヒーってそのまま飲むと苦いけど砂糖を入れれば甘くなるでしょ?」
「ええ」
「いいんちょも同じ。普通はまじめないいんちょだけど私と一緒だと甘い感じでしょ?」
「別に甘くはないと思いますわ。それに明日菜さんが砂糖ですの?」
「うん」
「なら逆ですわね。明日菜さんがコーヒーで私が砂糖ですわ」
「何でよ」
「明日菜さんはいつもは乱暴でがさつですけど私がいればこんなにも可愛らしいですからね」
「う、うるさいわね!」
「あら?砂糖が足りませんの?」
「ううー、いいんちょのバカ…」
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