[携帯モード] [URL送信]

main
短編集なう
紫「はい!やって参りました。バカな管理人がひまつぶしに20題をやってみようとした結果のこの駄作!…だってネズミ」
ネ「いきなり俺に振るな…これ俺達がやんの?」
紫「うん、そうみたい。やらなきゃダメみたいだし、やる?」ネ「めんどくさい…」
紫「まぁ、やってみよう?」
ネ「あぁ」



01 丁重にお断りします

ネ「紫苑、カエルの蒸しスープと蝮の丸焼き、どっちがいい?」
紫「それ以外の選択肢は僕には無いの?」
ネ「もちろん。あと、幼虫のライスも加えようか」
紫「丁重にお断りします」

(そんなのマクベスのスープよりも酷そう)


02 アイス食べる?

紫「暑いなぁ」
ネ「口で言っても変わりないだろ」
紫「なんか涼しくなりそうな気がする」
ネ「紫苑の吐息で部屋の気温が0.1度上がった」
紫「うわっ、嫌な言い方するなぁ」
ネ「そうだ、アイス食べる?」
(っといってもただの氷だけどな)


03 泥棒つかまえました

紫「ねぇ、ネズミ。僕のパン知らない?」
ネ「知ってる」
紫「えっ!どこ!?」
ネ「紫苑の後ろ、ベッドの膨れてるとこ押してみろ」
紫「?う、うん」
?「ふぎゃっ!!」
ネ「お前だろ、イヌカシ」
紫「えっ、イヌカシ?」
イ「いってぇ、俺は食べてない!」
ネ「紫苑、泥棒つかまえましたよ〜」

(イヌカシ、俺はまだ何も言ってないぞ?)


04 妹に欲しいな

紫「まさか、イヌカシが隠れていたとは…」
ネ「天然坊やは見つけられなかったんだな」
紫「坊やって言うなよ…でもイヌカシって弟みたいで怒れないよね」
ネ「吐き気がするな」
紫「妹に欲しいな」
ネ「…」

(というか、矛盾してるな)


05 待ち伏せ失敗?

ネ「お〜い、紫苑。行くぞ!」「……………………」
ネ「おい?」
紫(フフ、僕は扉の外だよ)
ネ「……今日は出かけるの止めるか。鍵閉めよ」
紫「えっ、ちょっと待って!」ネ「かかったな」
紫「……あ、」
ネ「待ち伏せ失敗だな」

(卑怯だ、こんなの!)


06 15文字以内で

紫「ネズミ、ネズミ」
ネ「なんだ?」
紫「ただ言いたかっただけ」
ネ「はぁ、まったく」
紫「ねぇ、気づいてた?」
ネ「はぁ?」
紫「この会話、全部15文字以内で収まってたんだぞ」
ネ「……あほらし」

(暇なんだな)





短編集です( ̄∀ ̄)


1/1ページ


あきゅろす。
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!