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昨日は青学の皆と一緒に寝ました
朝早くめがさめてしまったので散歩をすることにしました

すると道で海堂がしゃがんでいました
「おはよう、海堂!」
「……」
海堂は『なんだコイツ』って顔で僕をみました
「氷帝から来ましたマネージャーの刹那ですよ?」
と自己紹介すると『そんなこと知ってる』って顔をしました
「朝早いのですね」
まだ5時前です
「あ゛?…あぁ」
「あ!その子」
「は?」
海堂は真っ白なにゃんこの前でしゃがんでいたのです
しゃがんでいても海堂がでっかくて見えなかったのですが
『みゃー』
「可愛いです!」
僕は海堂の横にしゃがみました
「海堂は優しいのですね」
僕がにゃんこをなでるとにゃんこは海堂の方へスリよっていきました
「優しくなんかねぇ……っすよ、別に」
「本当に心が綺麗な人にしか動物は寄らないのです」
「え?」

僕は…

僕は悪い子だから……

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