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宍戸SIDE

俺は刹那が用意してくれたドリンクを飲んでいた
ピンポンパンポーン!
『お昼ご飯のじかんです。食堂にあつまってください。あと5分で来なかった人はご飯なしでしゅっ……あぅ………よー――――い スタート! “ピッ”』
ピンポンパンポーン!

急に大きなチャイムがなったと思えばすぐに刹那が放送をはじめた
多分ピッという音はストップウォッチだな

ていうか音大きすぎだろ
「チャイムの音大きくなかったか?」
「くそくそっ、耳がいてぇよ!」

「あー、刹那だCー!!」
「おい、慈朗が目覚めたぞ!?」
その批評は凄い

練習中は寝るか丸井のそばにいるかの慈朗も起きた
音量ではなく刹那の声に反応したのか?

「跡部、跡部ー!早く食堂にいきたE!」
「アーン?慈朗、お前は練習サボってただろ。昼飯は抜きだ」
「Aー!それは酷いよぉー」

そういえばあいつあと5分って言ってたが

「おいっ跡部!5分で食堂には…」
「まさか……」
「全力疾走でもギリギリってとこか。よし、お前ら行くぞ!!」
「「おう!」」
全員全力で走り出した




それぞれの方向へと
「食堂ってどこだ!」

無駄に広過ぎだろ…

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あきゅろす。
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