先輩の脳みそって絶対極小
あーあ、やっちゃった。
「あー!モモタロスずるい!!」
「桃の字…やるときはやるなぁ。」
「先輩は馬鹿だよ、本当に。」
まさかあのタイミングで、しかも先輩が出るとはね。いや、リュウタじゃないよりましかな?でも、もうすぐで愛理さんを好きな理由が聞けたのにね。ほんっと先輩は馬鹿。
「まあ、良太郎眠っちゃってるし仕方ないかな。なんとか先輩にやり過ごしてもらわなきゃ。」
「えーだったら僕でる!!」
「もしリュウタが出たら余計混乱しちゃうでしょ?」
「でもでも〜!!」
「駄目だよ、リュウタ。」
もしここでリュウタでも、金ちゃんでも、僕でも…先輩以外が出たら余計こんがらがっちゃうだろう。
どうやら、なまえさんは感がするどいようだからね。
きっとすぐに「別人」だとばれてしまうね。
「よしよし、今は先輩にまかせて、あとでリュウタが沢山でればいいよ。」
「わーい!!じゃあ待ってる!!」
「せやな、今は桃の字に任せるしかない!」
「そうそう。」
まあ、もっとも、一番辛いのは良太郎だよね。
起きたら僕達の存在がばれてるかもしれないんだからね。
先輩の脳みそって絶対極小
(早くすませないと、良太郎起きちゃうよ、先輩♪)
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意味わかんねw
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