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月曜日。


「デーネーブー!!」

「侑斗、ごめん!!許してぇ!!」

「許さねぇぇぇ!!」


今日は天気がいいからと、デネブと一緒に買い物にきていた。まあ、椎茸を買わないように見張るためだけどな。

でもデネブは俺にバレないように椎茸をカゴのなかに入れやがった。


万引きしてると勘違いされそうだ。



「次、椎茸入れたらぶっ殺すからな!!いいな!!」

「侑斗ぉ〜…。」


デネブを身体から追い出して、さっさと歩く。
ったく、デネブの奴。
イライラしながら歩いていたら、



どんっ



「うわっ、」

『きゃ、』



どさ



誰かとぶつかった。
声からして女だな…。



「大丈夫!?」

『あ、はい。大丈夫で…いっ!!』


立とうとした女は、また倒れた。
足をおさえているから多分、捻ったんだな。


「おくる。」

『いや、悪いですよ!!』

「俺のせいだから気にするな。立てる?」

『でも…ぃつ、』


立てないのか。
仕方ない、



「乗れ、」

『でも…私、』

「いいから!!」


女は渋々、俺の背中に乗った。
おんぶなんて初めてするな、なんて
思いながら歩いた。




『あの、名前は…。』



どうせ教えてもすぐに忘れる。
俺がガードを使えば、野上の姉みたいに。
どうせ……。


「侑斗…、桜井侑斗。」

『侑斗さん。』







君と出会った月曜日。





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初連載!!
すぐに終わると思いますが…
がんばりますo(^-^)o




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あきゅろす。
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