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過去御礼小説
クローバー 7000
「たいちょー?……寝てるんですか?」
クローバーの絨毯(じゅうたん)に寝転がった昼下がり。
静かに寝息をたてる隊長に微笑んだ。
風にそよぐ銀髪に触れると、思った以上に柔らかくて。
嬉しくなって、隊長に寄り添い引っ付いた。
それでも隊長は起きない。
よほど疲れているのか、それともあたしを受け入れてくれているのか。
後者を望みつつ、隊長の腰に腕を巻き付けた。
隊長の今の時間、あたしに下さいね。
クローバー
(私のものになって)
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