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SS置場11
家族3 C
クーラー酷い(;;)寒すぎてご飯が喉通らないくらい寒い!風直撃で続きを書く余力がなかった… 短い一場面
(このターン、ヤってるだけじゃないかー!)







若いだけあって手触りの良いシャチの肌に手を伸ばす。
感触を味わうようにあちこち撫でながら舌でもその柔らかさを堪能し、点々と赤い痕を散らす間に彼の方でも
ペンギンの身体へと手を伸ばしてきた。
筋肉量がまだ少ないのかペンギンよりも少し体温の低いシャチの手で触られるのも気持ち良い。
互いに相手の欲を煽るように手を伸ばし触れ合っているうちに、ふと気付いたようにペンギンの背に腕を回していた
シャチの手が スッと脇腹を流れて腰へと下りた。

「・・・ッあ!」
びくっとペンギンの身が跳ね声が上がる。
腰を辿ったシャチの指が双臀の間を探ったからだ。
「な・・・しゃち、・・・ッ」
後ろなんて久しく使っていないのにペンギンの其処は触れてくるシャチの指に嬉しげに吸い付くようにひくりと震えた。
彼の指先が探るように動く度に身を捩るペンギン自身、思った以上に反応している自分の身体に驚きを隠せない。
「ぁ、・・・あっ、・・・ッ」
シャチにのし掛かるようにしていたペンギンの後ろは無防備で、久しぶりに与えられた感覚は瞬く間に身体から力を奪った。
「やっぱり、ペンギンさんてこっちですよね?上で悶えられンの、すっげ、色っぽい」
シャチの声にハッと目を開ければ 彼は下からペンギンをまじまじと見つめていた。
その目に滲む情欲を認めるかどうかのうちにシャチの指先が中に潜り込む。
「・・・く、ぅ・・・!」
入ってしまえばもうダメだった。
ペンギンの其処は慣れ親しんだ刺激を久々に与えられ、きゅうっと嬉しそうに彼の指を締めつける。
抽送の動きを始められると 耐えかねた腕がガクリと折れ、気付けばシャチの肩に顔を埋めるようにして突っ伏していた。
ひくひくと2本に増えた指を咥えて震える其処はもっともっとと欲しがるようで、腰が緩やかに揺れ始めている。
シャチにはローションを置いてある場所など分からないからだろう。重ねて扱いていた2人分の先走りだけでは足りなくて
滑らかだとは言い難い準備も経験値が補ったのか指で穿たれているペンギンに痛みはない。
それでも、指とは段違いの質量を受け入れるには潤いが足りないと ペンギンはベッド脇の棚へと腕を伸ばした。
穿つ事よりも受け入れる事に慣れ親しんだ身体は見る間に蕩け、もう突っ込まれる事を望んでいる。
関係を持ったクルーには隠していたが、毎夜のように男と寝ていたペンギンの其処は十分に開発されている。
長いブランクがあっても直接触れられれば隠しようがないくらいに感度が高いのだ。
如実な反応を見せるペンギンに興奮したのかシャチのほうも動きに性急さが見られる。
「騎乗位だと辛そう、かな。身体、支えられないでしょ?」
蕩けきっているペンギンと位置を入れ替え、膝を持ち上げたシャチはこちらの状態をよく分かっているようだった。
久しく男を飲み込んでいない其処が欲しくて堪らないと疼いている事も、挿入れたが最後 ペンギンが自分の体重を
支えていられなくなる程力が抜けてしまうであろうことも。
「射精すときは抜くんで、このままでも?」
生で入れたいというシャチの申し出に躊躇うことなく頷いた。
――別に、中出しされても構わない。
そう思っていた事にペンギンが気が付いたのは、翌朝 綺麗に後始末の終わった身体で目覚めた一人寝のベッドの上だった。



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あきゅろす。
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