戯言シリーズ・二次(中・長編)
7
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7.
それから更に数年後。
汀目歪夢は学校の校門前で、一人の少年と出会う。
白く染めた髪に黄色か緑色かの加わった瞳。
どこか懐かしさを感じてしまう風貌。
思わず声を掛けたことから、物語は起動する。
「貴方は…誰?」
「さぁな。俺は、」
それは二人が、双方ともが、拒んだ未来。
歴史は、何度でも繰り返す。
それが例え、残酷で非道なものであったとしても。
***
短編だと見にくいかと思って中編、ってことでこっちへ異動させました。
pixivで私の予想以上に受けが良くてびっくりした作品。
まあ自分でも気に入ってるのでこっちにもあげておこうかな、と。
人識なんか…美味しいとこどりな上にかっこよく書きすぎた感が…。
キャラへの愛です、愛ww
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