第０章 ０−１ プロローグ
１０年前。後に『開門』と呼ばれることとなる遺跡から２つの扉が発見，開放により、神族が住む『神界』と魔族が住む『魔界』と繋がり、三世界が結ぶかたちとなってしまった。『人間界』は不安と大混乱におちいったが、その後『三種族共存』という形となり、神族・魔族が人間界へすむようになっていた。
しかし、「開門から『まだ』１０年」
少ないながら「魔法を使う神族・魔族」に対して人間住民は、未だに差別をする地域が残っているのが現状である。
最初に三界住人を同じ場所で勉学、人間界にはなかった「魔法」の知識を教える『国立バーベナ学園』。その町『光陽町』
６月上旬のあの『嵐のはじまり』少し前から物語（小説）は始まる。
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