海水魚を飼う 濾過器具 濾過器具とは、水槽で汚れた水をろ材を通してキレイにしてから水槽に戻す仕組みのコトです。 購入する際は淡水専用と書いてあるモノは買わずに、『淡水・海水両用』か『海水用』と書いてあるモノを選びましょう。 濾過の方法はいくつか種類があります。 【上部式濾過】 もっともポピュラーな方法で、水槽の上にポンプ内蔵の濾過槽を置き、そこに飼育水を汲み上げ、ろ材を通ってから水槽に自然に落とす方法です。 場所を取るのが難点ですが装置内部の濾過槽にセットされたマットや砂などが物理的濾過を取ってくれるので汚れ具合も見やすくマットなども取り替えやすいです。 【底面式濾過】 水槽の底にスノコ状の板を敷き、その上にサンゴ砂を敷いて底の水をポンプで汲み上げるコトによって汚れた水がろ材を兼ねるサンゴ砂を通って濾過する方法です。 サンゴ砂全てが濾過に使えるコト、構造もシンプルで安価なので、多くの方が使っていますがサンゴ砂が物理的濾過も請け負う為ゴミが溜りやすく、目詰まりを起こしやすくなったり、こまめに吸い取る必要があります。 ただ生物的濾過能力は大きくなります。 [前へ][次へ] [戻る] |