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後書 -goodbye-
皆様、初めましてこんにちは。彷徨ありさです。

この度は『始まりと終わりは神が告げる』――――長いので略して『始終(はじおわ)』を読んで頂き、誠に誠にありがとうございました!

いつもぐだぐだとシリアスに向かうか、何処にも行けず迷走するか。そんな彷徨にしては珍しく、後味爽やかなファンタジーを目指してみたのですが、いかがだったでしょうか?

話が少し分かりにくかったな……と思われた方、すみません! これが私の限界でした。精進します。



さてさて、この作品は『GENESIS』シリーズの第一作目であり、正真正銘、私の処女作です。

――――あれは、高校一年生の春。入部したばかりの文芸部の部長から「二日で作品を書ける?」と聞かれ、思わず「イエス! アイキャーン!!」と答えたがために始まった地獄。

何とか何とか作りましたが、今から思えば、なぜ時間がない時にこんな複雑な話を書いたのか不思議でなりません。キャラクターを練りこむ時間もなかったため、十六夜君のキャラが微妙に浮いていますしね。影にいたってはもう、何とも言えません。

せめてもと死ぬ気で修正してみましたが、どうにも皐月姉弟のキャラが依然掴めませんでした。

結論。人間、切羽詰ると何をしでかすか分かりませんね!!



まぁ、そんな『始終』ですが、私はバトルシーンと特殊設定が書けて満足です。自己満足だとしても、大満足なのです。

その中で特に麗夜という女の子は、私の描く世界では随分と珍しいタイプの女の子でした。生き生きと動く彼女はとても良く動いてくれて、進行的にとても助けられました。

十六夜も、影も、ちょこっとしか出てきませんでしたが緒里も、みんな大好きです!! そしてラストに出てきたお兄さん(まだ正体は秘密)は大大大好きです(苦笑)

これを読んでくださった皆さんも、この作品を気に入ってくださったら良いなぁと思います。本当に、読んでくださってありがとうございました。



さてさて、あまり長く書いても仕方ないので、次の作品の予告に移りましょう。

次の作品は麗夜達から離れ、ある女の子と魔女の話になります。『GENESIS』シリーズの主人公と言っても過言ではない子です。

――――あ! 痛い、痛いっ! 麗夜、お願いだから家庭内暴力だけはやめて!!

え、えと、それで…………今回の話とはまた全然雰囲気が違う作品になりますが、そちらも読んでいただければ幸いです。

それでは、また『ZERO』で会いましょう!










Alisa Kanata


[* bACk]
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