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   ログ1





「ジャンケンってふこーへーだと思わないか?」


「…? 何でだ?」



不意に佐久間がそう発言するのを聞いて、俺は持っていたスポーツドリンクから目を離す。今はちょうど昼時。チームのみんなが俺達を待っているだろう。


「3分の1の確率とか言うけど、結局運だよな」


「佐久間はジャンケン弱いからな」



クスクスと笑う。
会計を済ませて、店を出る。その間もずっと佐久間はジャンケンについて語っていて。



「まぁ、風丸と買い物来れたから良いけど」



なんて言うもんだから、買った物を落としてしまって。


みんな、とりあえず気長に待ってくれ…なんて、心の中で節に願った。



―――――――――


だからつまり二人で買い物来たんだよっていうオチのないはなし笑





あきゅろす。
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