普通の小説
『嫌われ者の話』
『嫌われ者の話』
ある所に、嫌われ者の少女と人気者の少女がいました。
人気者の少女は誰からも慕われ、何でも出来ました。
嫌われ者の少女は何をやっても人を不快にさせました。
嫌われ者の少女は人気者の少女に聞きました。
「どうしたら好かれるかしら」
人気者の少女は答えました。
「アナタには無理ね」
嫌われ者の少女は独りでした。
「だれか私を好きになってくれないかしら?」
そう言って泣きました。
ある日、一人の少年が嫌われ者の少女に声をかけました。
「どうしたの?」
少女と少年は仲良くなりました。
しかし、人気者の少女は少年に少女の悪口を吹き込みました。
次第に少年は離れました。
そうして、
嫌われ者の少女はまた独りになりました。
END
自身が落ち込んでいる時に書いた小説です。
[*前へ][次へ#]
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!