[通常モード] [URL送信]

二次元への扉
君想夜


月の綺麗な今宵…君は何を想いますか?
…私は想うよ…君の事を…

月は君に似ていていつも私を照らしてくれる。
月明かりのように優しく優しく…。

だから寂しくなんかなかった…夜になればまた逢えるんだから…

だけどいつからだろう…雲に隠れるようにして私の前から消えたのは。

あぁ…いつ雲は消えるのでしょうか?
随分長い間君を待ってるのに…
あとどれくらい待てば君は私の前にもう一度姿を見せてくれるのですか?

今宵、月は未だに晴れない…。





あれから幾つもの刻を超えても君は来てくれない。
本当に一度だけでいいから逢わせてよ…君にいっぱいいっぱい伝えたい言葉があるんだから…
あぁ…いつになれば私の言葉を聞いてくれるのですか?





随分待ったよ…遅すぎだよ…やっと逢えたね…大好きな君に…。
そんな君に伝えたいんだ…「好き」って…
そしたら君はあの日の夜みたいに優しく私を照らしてくれた…
まるで微笑んでるかのように…優しく…。
あぁ…神様ありがとう…私の願い君に届けてくれて…

また逢える日まで…君を想い続けるよ…

END



[次へ#]

1/14ページ

[戻る]


あきゅろす。
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!