二次元への扉 尋問 ##novel_dream_set## はい…到着。ってかさっきから回りの目線が痛い…一体僕が何をしたんだ!! 「君はここで待っててね。もし逃げようとしたら斬っちゃうよ?」 もう物騒だな… 『逃げませんよ』 しばらくして総司が戻って来たと思ったら… 「ちょっと広間に来てくれるかい?」 わお!!源さんだ…。 『わかりました』 ………………僕今なら死ねます。 だって!!広間に入った瞬間にみんなこっち見たからね 『…あの…視線痛いです。それと殺気たてないでください。』 「オィ…総司。この変なのは何だ?」 「何だって…怪しかったから連れてきました」 「それにしても服装とか変だよな…」 ん?そんな変なの着てたっけ?…何だ普通の制服じゃん。 『平助!!アンタは本当に失礼だな…これはセーラー服っう制服だ!!』 「なぁ…何で俺の名前知ってるんだよ」 『あ…』 はい…オワタ\(^o^)/ 「総司の言った通り本当に怪しいな…」 「でしょ土方さん。」 「あぁ…。おぃテメェ…何者だ?」 『えーと…未来からきた人です?』 「ふざけてんのかテメェ!!」 『ふざけてなんかないです!!こんな時にふざけられるほど余裕ないですから…』 「…じゃあ未来から来たっう証拠見してみろよ」 『証拠ですか…』 「あぁ…。それで納得できるものならテメェを保護してやるよ」 『…わかりました。』 証拠か…そこは無難にケータイを出すべきであろうが…これは最終兵器だしな… 『それでは皆様について名前などを知ってる限り話したいと思います』 『あなたは二番組組長の永倉新八。流派は神道無念流。酒と女好きで島原に通うがモテない。』 「………。」 『そして新選組局長の近藤勇。出は百姓ですよね。それで武士に憧れて試衛館の皆さんと浪士組に応募したんですよね?人柄は物凄くお人好しでいい人。流派は天然理心流。』 「おぉ…」 『総長の山南さんは仙台でしたよね?そして怖い。流派は北辰一刀流。』 「見事です」 『一番組組長の沖田総司。剣の天才でドS。幼い頃試衛館の内弟子になり近藤さんを物凄く敬っている。好きなものは金平糖で嫌いなものはネギなどの苦いものと土方さん。趣味は子供と遊ぶか土方さんの句を読むか。流派は天然理心流』 「へぇ…君凄いね」 『三番組組長の斎藤一。左利きで右差し。副長を尊敬し石田散薬を信仰してる。好きなものは高野豆腐。居合いの達人。』 「…。」 「6番組組長の井上源三郎。みんなのお父さん。流派は天然理心流。」 「ほぉ…私まで知ってるのかい?」 『もちろんです★8番組組長の藤堂平助。人懐っこくて元気。身長は160センチで流派は北辰一刀流。』 「おめー凄いな!!」 『10番組組長の原田左之助。槍の名手。好きなものは味噌汁で女たらし。または歩く18禁。腹にある切腹傷は昔、切腹の仕方も知らん無作法モンて言われてカッとなりしちゃった。その切腹あとを家紋としちゃってる。案外気が短い。たまに手もでる。男には手加減なし。流派は種田流槍術。将来は所帯を持ちたいらしい。んで俺の嫁』 「は?何で俺が嫁なんだよ…普通逆だろ?」 『それには後で答えます。副長の土方歳三は百姓の出で奉公先の女を孕ませてそれからは実家の秘薬、石田散薬を売り歩いて行商してた。そして隠れた趣味をお持ちですよね?豊玉発句集というなの句集を書いてて作品には…』 「わかった。もう止めろ。」 『本当にわかってくれたんですか?梅の花…』 土「!?あぁ…」 近「君は本当に未来から来たみたいだな。どうだトシ納得してやってもいいんじゃないか?」 「ダメだ…それだけなら間者の疑いもできる。他に何かないのか?」 『うーん…それではこれなんかどうでしょ?』 「何だコレは…箱みたいだが…」 『これはケータイという機械でして…遠くに居る人と話したり文を一瞬で送れたりするんですよ』 「ほぉ…じゃあやってみろよ」 『残念ながら無理です。これは同じ物を持ってないとできないので…ですが代わりに音楽なら流せますよ』 平「マジかよ!?」 『はい。それでは流しますね』 〜♪〜♪ 平「すげぇ…なぁ土方さんこれは信じてやってもいいんじゃねぇか?」 土「…。」 山「そうですね…これは藤堂君の言う通り信じてみてもいいかもしれませんね」 土「おぃおぃ…山南さんまで。…ハァ…信じればいいんだろ信じれば…」 近「そうだ!!忘れてたが君の名前を教えてくれんかね?」 『沖原葵です★』 土「沖原…部屋をやるから何もせず籠ってろ。それと怪しい行動をとったら斬るからな」 『え?嫌です。だってそれ軟禁じゃないですか…警察なら法律守ってくださいよ』 土「それが嫌なら出てけ」 うーそれは困るな。土方さん弄りたいし…左之さんとイチャイチャしたいし 『ハァ…わかりましたよ』 そんなこんなで屯所に住むことになりました [*前へ] [戻る] |