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二次元への扉
俳句大会

年が明けた翌朝、幹部達は広間に集まっていた。

それは…近藤さんの提案で俳句を詠むことになったからだ。なぜ俳句かって?それは…知らないな(笑)

近「よし、それでは俳句を詠むか…できた人から詠んでくれ」

沖「あっ…土方さんは詠まなくていいですよ?(笑)」

土「あァ?何でだ?」

沖「だって…大爆笑して腹筋が痛くなりますから(笑)」

土「…っ総司ィィ!!」

近「コラッ!!トシ!!刀を抜くな!!総司だって悪気があった訳じゃないんだから!!」

沖「ぷぷっ〜土方さん近藤さんに怒られてやんの〜だっせ(笑)」

藤「ほら早く始めようぜ!!」

原「あぁ…そうだな」

新「できたぜ!!…腹がなり、我慢出来ずに先食べた…こんなもんでどうよ!!」

藤「って新八っあん!!それ俳句じゃなくてごはん先に食べただけじゃん!!」

新「うるっせぇな!!そういう平助はどうなんだよ!?」

藤「へっ…俺はな…夕焼けに、想いを馳せる、島原に」

沖「平助…島原行きたいの?」

藤「!?…っち…ちげぇよ!!新八っあんはともかく俺は違うぜ!!…って総司はどうなんだよ?」

沖「ん?僕?…梅の花、一輪咲いても梅はうめかな?」

全「…………」

原「おっ…おぃ…さすがにそれは…」

沖「あれ?左之さん人の句に文句があるんですか?そんな事ならぜひ左之さんの俳句も詠んでほしいな♪」

原「おっ…俺か!?…君想い、夜空に呟く、愛の唄」

土「なかなかやるじゃねぇか…」

沖「そりゃ土方さんの句に比べたら…」

土「テメェは一言多い…」

沖「じゃあいい句でも詠んでくださいよ(笑)」

土「…君が為、誠を貫き、鬼となる」

近「前々から思ってたがトシの句は素直な感情がでてるなぁ…」

沖「本当ですね…でも俳句は素直でも本人は性格がものすっごくねじれてますがね(笑)」

斎「総司…副長はねじれてなどいない…」

沖「はいはい(笑)それで一君はできたの?」

斎「あぁ…どこまでも、着いていきます、副長」

藤「一君それ…メッセージになってるよ!!」

近「はっはっは〜いいではないか(笑)」

土「それじゃあ近藤さん最後はあんたの句でしめてくれ」

近「うむ。誠掲げ、信念貫く、新選組」

山「…はぁ…皆さん俳句じゃなくなってますよ?それ以前に時数もめちゃくちゃです。」

新「まぁ山南さん…細けぇ事は気にすんなって!!」

沖「読んでくれてありがと♪」
おわり

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あきゅろす。
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