[通常モード] [URL送信]

二次元への扉
私の想いよ届け 沖神(甘)
「ねぇねぇサド…好きアルよ…」

「はっ?冗談はよしてくだせェ…」

「………わかったヨ…冗談ネ……」

本当は私、サドの事が好きネ。でも本当に好きって言いたくても言えない。アイツには彼女がいるから…。
「んっ…じゃあ俺は帰りますぜィ?チャイナと違って俺には彼女がいやすからねィ」

「……うん…じゃあナ…」

ねぇ…サド…いつかこの気持ちがサドに伝わればいいのに…そしたら…もうこんな苦しい気持ちが吹き飛ぶのに…


「サド!!サド!!彼女と別れたって本当アルカ!?」

「あぁ…本当でさァ…」

「…どうしてアルカ?」

「それは…(神楽を見る)…」
「何アルカ?」

「いや…何でもないでさァ」
「…それなら聞いてヨ…私ね…ずっとずっとサドの事好きだったネ…冗談なんかじゃないヨ…」

今度は伝わったかな…私の想い…

「!?…それは本当ですかィ?」

「当たり前ヨ…」

「ふっ…それは嬉しいでさァ…実は俺もチャイナの事が好きでさァ…」

END


[*前へ][次へ#]

10/14ページ

[戻る]


第3回BLove小説漫画コンテスト開催中
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!