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武器庫・厩 方天画戟 方天画戟（ほうてんがげき）は呂布が使っていたといわれている武器です。『三国志演義』に登場しますが、正史には登場しません。また蜀の諸葛亮が南蛮遠征したときに対峙していた高定の部下もこの武器を使用していますが同じ武器かどうかは分からないそうです。当時の冶金技術の水準で製作可能であったかを疑問視している人もいるそうです。 方天画戟は方天戟の一種で、本来なら両側に取り付けられている三日月状の「月牙」と呼ばれる横刃が、片方だけに付います。普通、月牙が片方のみに設けられた方天戟を「青龍戟（せいりゅうげき）」もしくは「戟刀（げきとう）」と呼びますが、その中でも特に呂布が愛用した戟は方天画戟と呼ばれました。 ちなみに『真・三國無双』に登場する方天画戟は実物とは異なり、どちらかといえば西洋のハルバードという武器に近い形をしているそうです。 ［次へ］ [戻る]  |