抱擁後の
啄むようにして耳朶を噛まれ、耳の奥まで長い舌が入り込み、ヌチャヌチャとした水音が間近に聞こえて。
「んんっ……あぅぅっ…」
耳からじわじわと流れてくる快感で、耐えきれずにフーガさんの身体にしがみつく。
「可愛い……」
フーガさんはそう呟いて股間同士を擦り合わせ始める。
同じ男なのに鳥人なので、自分のようにぶら下がってはおらず、代わりに女のようなスリットが。
高めの体温の其所と触れ合い、自分のソレから快感が染み出す。
もう全てをぶち撒けてしまいたい。だからもっと強く速く動いて…
「…こんな風に、挿れたら……」
「え……っ…?」
腰を高く上げて、自分のソレの先端とスリットが触れ合うように位置を合わせる。
そして、そのままフーガさんは腰を落とし、自分のソレをくわえ込んだ。
「ひあぁぁぁっ!?」
「……どうなるかな?」
まだ柔らかなフーガさんのソレの感触が先端から伝わる。
まるで女のそれみたいに、粘液に包まれた肉が締め上げてきて…っ……
じゅぷっ、ずにゅっ、…ぐじゅっ、ぐちゅっ………
「ひゃぁぁっ!?フーガ、さんっ…!?」
「気持ち…良いみたいだね……」
フーガさんが激しく腰を上下に振り出し、自分のソレを何度も抜き差しする。
羽毛に覆われた身体が下半身の敏感な部分にぽふぽふと当たり、
外気に晒されたかと思えば再び熱いフーガさんの中へ。
「ひぅっ……んっ…!」
嘴が自分の口を塞ぎ、舌が自分の口内に押し入ってくる。
やけに粘っこい舌が自分の舌に絡み付き、まるで生き物のように自分の口を蕩けさせていく。
舌を伝って唾液が流し込まれ、入りきらなかった文が口の端を通って頬に付く。尚も腰の動きは止まらなくて、まるで自分から搾り取ろうとしているように締め付けて
とても深く激しい刺激が上下からとめどなく自分の身体に響き、頭の奥が焼け付くみたいだ。
もう限界が近い。このまま中に出しても良いのか、
…口が塞がれているから何も言えない、塞がれていなくとも激しく喘ぐことしか
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