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同時攻撃「責任嚥下」
今か今かと玩具を引き抜かれる事を待ち望んでいるのにまだされていない自分では出来ないからアケミチさんが唯一の希望だがどうにもならなくて早く取りたいが此処まで予想してたのならもう限界だ。
縛られたまま四つん這いの様な状態に身体を転がされて背後から視線が来ているのはまあ良くないとして本当に良くない上に言葉は口に出せないやっぱり引き抜く気があるのかどうかすら怪しい、
玩具は勝手に動き回ってそれに逆らいたくて逆らいたくてしょうがないのにアケミチさんの視線も重なり脳髄の裏側から焼けてしまうような声を出しても構わないが出した途端に叫んでしまうからとにもかくにも脱いて欲し

「っふっ!」
「…声を出しても良いんだぞ?ばれるかどうかは別にして、な…」

散々自分に喘いで欲しいのだきっとそうに決まっているそうでなければこんな状態な自分の股間を舐める訳が無いのでありひたすらに啼いて欲しいと確証が持てたがだからと言って解決策は生まれない。
猫科らしくてざらついている舌がいきなり舐めて来るのは強襲どころか拷問に近い様に思えて限界まで相当近くなったと言おうかアケミチさんが笑っているのがわずかに聞こえたのが今頭の下に枕が

「……―――――!!」
「…やっと観念したか?耐えた方だが、正解だ。それじゃあ本気でいくぞ…」

枕に口元を押し付け喘ぎ声啼き声を押し殺す、せめて誰にもばれない様にと願いながら叫ぶ様な勢いでの喘ぎに合わせて玩具は縦横無尽ではなく自分の弱点だけを的確に微動し刺激して来てアケミチさんは舌を絡み付かせながら全体を刺激して時折吸い上げて来ているもう歯止めが効かない。
腰が勝手に震えて自分は勃ち上がったままアケミチさんの口内に汁を滲ませ先端を舐められ態と音を大きめに立てられ啜られたのに後ろから伝わる快感はまだまだ強さを増しており枕でも押し殺せるのか不安になるぐらいに叫んでしまって涎も涙も止まらないのが全て快感によるのが信じられずそのまま両方が刺激が限界が

「ふ…―――――…っ!?」

何も見えない目隠しされた暗闇の中が、本気で白く光って霞んだ。感覚的には勢いは一番だった様なそんな事はアケミチさんがわざわざ吸い上げてきて。

「くふ…っ」

やっと玩具が引き抜かれた。息を整えようとしたら唇を覆って来る感触、青臭くて粘着質な物が流し込まれて来る。自分の放った物だろう。
名残惜しそうに鼻先にざらついた感触が伝わり、注がれたそれを一息に喉を鳴らし飲み込んだ。

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