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強かな侵入で消散が
「っ……!…ぃひゃっ……ぁ…ぁ…!?」
「キツいな?大きさの違いもあるが、随分気持ち良いぞ……」

根本まで、きっちりと自分の中に埋め込まれてしまっていた。痛みは無い。飛んでしまいそうな程の圧倒的な快感だけだ。
ドミナーさんが自分を見下ろしている。見下ろしながら笑う。笑いながら尻尾が揺れる。自分の身体が緩く濃密な動きで抉り返されてじっくりとした快楽が強すぎる、強烈過ぎ

「ぁ…や…ぁぁ…っ…!?」
「不思議な気持ちだろう?味わうのは始めてな筈だからな……」

臍の内側が熱を持ったように痺れては細かに震えるような感触、同時に異常なまでに強く堪えられない快感が全身に急速に走る。
自分のは反り返って先走りを垂らしているのだが、一切そこからは達していない、びくびくと震えるが何も放たれない、一定の感覚で孔の周りが締まってドミナーさんのが良く解る。

「激しくはしてないから、別に良いよな?こんなにゆっくり動いてるんだからな……」
「やっ…ぁ………っ…!?」

ドミナーさんの腰の動きはとてつもなく遅く、前後に激しい動きではなくひたすら奥をねちっこく弄ってくる、その度に涙目のままできゅんきゅんと股間辺りが震えるのを感じれば再度啼かされてしまう。
自分の身体が雌になってしまったかのような。視界は揺れてドミナーさんの顔以外何も解らない、あまりの快感の強さに溺れ掛けてしまっている。

「……大声出したって良いぞ?」
「…っ……ひぁ…ぁぁぁぁっ…!」

顔がぐっと近付いて耳元で囁かれる。同時に腰がくねらせられ胸元を軽く撫でられ、

「…………っ!!?」

快感の予兆が起こりだした、臍の裏側がびくびくと震え出すのだ、それから何か自分の中に太い入って孔が締まる、そして、自分は、

「出すぞぉ……?」

激しい快感が納まらない。ドミナーさんのを強く締め付ける感触、もう何も考えられなくなった、止まらない、そして

「オォォォッ!」
「…………〜〜!?」

熱い。腹が丸く膨らませられてしまう。元気にも程がある白濁が注がれるのを感じ内部で蠢くのが。
声にならない矯声をドミナーさんの眼前で啼いて、完全に蕩けてしまった。

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