[携帯モード] [URL送信]
甘やかな愛撫で墜落が
自分の吐息のあまりの熱さに驚いて、胸元を擦られただけで頭の中がまっさらになる。自分でどうにかしようにも快感が納まらなくてひたすらねっとり味わうように手が脇腹から股間に向かって這わされる。

「っ…!!…?……」
「凄い動いてるなぁ…」

びくり、と身体が冗談抜きで震えた。股間の方から快楽が溢れ出して綺麗に全身に回りだす。身体を撫で回している腕に思わずしがみついてしまう。それを見てドミナーさんは恐らく口角を吊り上げていた。



「ぁ……ふゃぁ…ぁぁっ…!?」
「もっとやらしく啼いても良いぞ?どうせ聞こえない……」
「あ……ゃ…ぁぁぁっ…!」
自分の身体は異常なまでに感度を上げられていた。既に服は自分もドミナーさんも身に付けていない。
体勢を変えられ、自分の脚程もある大きさをしたドミナーさんのそれに向き合う形で座らされている。股間辺りが粘液でベトベトになり、後ろの孔を緩慢な動きで弄られる。

「ひぁぁ…ぁぁぁっ……!?」
「声も可愛いなんて、随分な身体じゃないか………」
身体を揺すって笑うドミナーさんの指が数本纏めて自分の中を捏ね回していた。敏感な部分も何もかも知り尽くしている、そうで無いならば自分が一度も達していないのにこの快感の強さはおかしい、

「……ひぁぁぁ…っ…!」

指を曲げられてぐりぐりと刺激され、女のような矯声を上げてしまう。快感で視界すらおぼつかない、しかし自分のからは透明な先走りが出るばかりだ。
指の動きがゆっくりとしかし止まらずに自分を責め立て続ける。股下に通ったドミナーさんのそれがびくびく脈打つのを感じながら、また激しい快感に堕とされる。

「っ…ん…………」
「そろそろ入れるぞ?」

大き過ぎるベッドの上に脚を開かされたまま寝かせられる。指を引き抜かれた時にも大きな声が出てしまい恥ずかしくなった。霞んだ視界に見えるのは、体格に見合った巨大なドミナーさんのそれ。

いままで指で散々弄られてきたのに、あの質量を持ったものが挿入されるとどうなるのか。
解りきった事だった。

[*バック][ネクスト#]

3/20ページ

[戻る]


第3回BLove小説漫画コンテスト開催中
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!