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柔らかな刺激で質問が
「……こう見てみると、ほんと小さいんだな……」
「…毎日のドリンク分が、成長に繋がってないんでしょうかね…」
「…ふふ…可愛くて好きだぞ…?」

何時もながら微妙な気持ちになる。頭や顎下を暫く念入りに撫で回され続けて、大分心が落ち着いた。これから延々乱されるのだろう。
手が首筋を擦ってきた。素直に気持ちよさを目を細くして表す。それに気付いたようでより滑らかに撫で回されて。妙に手慣れ過ぎてるような。

「んっ……少し質問したい事が出てきましたが…」
「何だ?やっぱ激しくして貰いてぇのか」
「是非とも優しくお願いします、前に僕くらいの相手をした事がありますか?」
「………あの時は騙されて両腕持ってかれそうになってな………」

会話中断。笑みを浮かべるドミナーに素直に撫で回される。大分心地良い感触が広がってきた。

「ふふ……」
「ん………」

顔が近付いてきて、頬に軽く口が触れた。それだけ、舌を滑らせたりはしないまま大きな手が服の中に入り込み始める。
ドミナーさんの動きは実に丁寧で緩慢で柔らかく自分を撫で上げてくる。快感よりも心地良さ、気持ち良さが身体の奥底から沸き上がってくるようで。

「…ん…ぅ……?」

生暖かい息が身体に触れる、いつの間にか服を脱がされ上半身裸にされていた。しかし手の動きは緩慢なまま早まったりはせず、
胸元や顎を撫で上げるのが見えるようになってそれだけで。

「っん…あ………」
「そうだ、楽にした方が感じるからな……」

自分の息が次第に荒くなってきた。脇腹や首筋を撫でられるとじわじわと快感が伝わるように。下の服は着ているが、股間のそれは血が通いつめて反り立ってしまっている。
その膨らみが、巨大な掌でふわり、と撫でられた。息を大きく吐きながら締まりの無い声が出てしまう。気を良くしたのか再び頬に唇が触れた。

「あ……っ…ぃあ…っは……」
「………辛くは無いし、明らかに優しいだろ?言っておくがな、優しくされるのが楽だと思ってたら…大間違いだぞ?」

ドミナーさんに囁かれた時には、既に抵抗出来なくなっていた。

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