短編 うみねこ
●log out (宮坂/閲覧注意(主人公鬱)
『ねー宮坂君…』
「なんですか、名前先輩」
―ログアウト
河川敷の土手で座り込み空を見上げながら話す。
『人生をログアウトしてもいいかな?』
空を見つめたまま言う。
宮坂の顔が眼の端にみえてこちらを向いたのがわかった。
「ログアウトなんて、だめですよ!?ていうかなんでそんなコミカルなんですか」
『コミカルにしたらおもしろいかなってw』
「おもしろくしてもだめですから!」
宮坂は必死になっている。
『人生に疲れちゃったよ、なんかもう…』
「名前先輩!?俺、嫌ですよ、名前先輩がいない世界なんて」
『あはは、私なんかがいなくなっても世界はまわるんだよ』
はき捨てるように言った。
ふと、宮坂の顔をみると…泣いていた。
…ああ、泣かせてしまった。
『泣くなっての!あはは、冗談だからさ』
言って頭をなでてあげた。
半分冗談半分本気。
ログアウトを止めてくれる人がいるのはまだ幸せな証拠。
あとがき
なにがしたかったw
鬱だったんですとりあえず。
で、後輩に話を聞いてもらった感じでww
これは続かない…はずだ←
続いてほしいですかね?
BBS等にご意見おまちしています。
・
[次へ#]
[戻る]
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!