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嫌われシルビアの一生

あれゎシルビァが小学生の頃の話…多分E年生とかそれくらいのトキ。
その日は金曜日だった。シルビァゎ日直だった。シルビァの学校では、黒板に日付・曜日を書くことが日直の仕事の一つとして決められていた。しかしその日私は自分が日直であることを忘れていたため、黒板の日付・曜日ゎ前日のままとなっていた。当然HRで担任に注意され、私は急いで日付・曜日を黒板に書いた。〇月×日 金曜日・・・・席に戻り、相変わらず汚ねぇ字だなぁと黒板の自らの字を見つめていた。すると私は、あることに気づいたのだ。
「…あれ?金曜の"金"の中の点て1つで良いんだっけ……??」そうなのだ。私は"金"下のパーツを"玉"にしていたのだ( ̄口 ̄)ヤバぃ…私としたことがっ〇| ̄|_シルビァ人生最大のピンチ…もしこんなコトに気づかれたら私のあだ名は「金玉」決定じゃないか( ̄口 ̄)きっと同窓会までこの名で呼ばれるんだ!!顔は冷静を保ちつつも、めちゃくちゃ焦っていた。みんな先生の話を聞くためきちんと前を向いている…そんないつ気づかれてもおかしくない状況下で平常を保つのは極めて困難なことだった。HR終了のチャイムと同時に私は疾風のごとく黒板へ走って誤りを訂正した。どうにか誰にも気づかれずに済んだみたいだった。

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