鈍く光るは和の魂
これからの時代に必要なのは
切腹は最期まで武士として生きたという証にしか過ぎないのだから
誰が為の命
赤く染まる手のひら
大事なものが在りすぎる
貴方だけは斬りたくなかった
涙も掬えない距離
流派は血よりも濃い
どうして内にこもって世界から扉を閉ざそうとするんだ、どうせ誰一人明確な答えは言えやしないのだろうけれど
腹が知る金物の味
月明かりに白刃だけが光っていた
墓参りをする人の気持ちが分かりますか
この国の未来を本当に憂う者がいるのなら
いつだって私は待たされるのですね
配布元：Ｓｃａｐｅ
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