君と僕が紡ぐ物語の果てに
俺の日常になりつつある非日常への目覚め。
「んぁ…はぁ…」
現在の時刻、只今4時45分32秒。
まだ生徒が寝ているであろう時間に起きたのは俺、緑橋龍。
しかし、そんな俺は焦っていた。
こんなに早く起きて、二度寝したら起きれるか?
否。
4時なのに外は真っ暗だ。もしかして、昨日の夜にねたあと寝過ぎで丸一日寝ちまったのではないか?
否。
そう。
俺は、完徹しようと思っていたのに寝ちまったことに焦っている。
何故か?
おっと、この訳を説明するためには俺について少し説明する必要があるな。
まぁ、めんどくせぇが説明すっからちゃんと聞きやがれ。
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