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私立桜華男子高等学校
6


「・・・ちゃんと布団で寝ろ」

「ぅ・・・ん・・・??
かな・・・で・・・・??」

風呂から上がり、飯を食った楓はソファで寝入った。

「だって・・・布団、奏が使うじゃん」

「一緒に使えばいいだろ?
キングサイズだぞ?」

「・・・ぅん」

そして楓はむくっと起き上がり、ベットに潜った。
俺もベットに潜る。
目を閉じると意識はすぐに飛んだ。

〈帰ります〉〈様子を見てみます〉

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