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異世界の姫君
仲間がいない世界






「?」


訳が分からない..

別の世界何てあるか?って聞かれてそんな非科学
的なの有るわけない。



「アハハッ♪訳が分からないって顔だね!」



「あっ当たり前でしょ!
そんな別の世界が存在してたら教団の人達や中央庁が知らない訳ないじゃない!!」



あの、頭の固い中央庁の人達は知ってても教えてくれないだろうけど..



でも、何らかの方法で使ってるだろうし





「クスッ♪♪唯、
別の世界が有ることなんて教団側や中央庁が知るわけないよ♪
だってさ別の世界、つまり異世界の事を知ってるのってノアの中でも僕と千年公しかいないもん。」



えっ?本当に異世界というのは
存在するの!?




..?
でも何でロードは今異世界の話しなんてするのだろうか?




今は此処は何処かという
質問に答えてくれると筈じゃ..?





…嫌、待てよ

ロードが今その話を


するって事は関係があるはず..




でも、ロードが言うようなら


とんでもないことだ。








「その顔は、僕が言った意味やっと分かったみたいだね♪」




「ロード…此処は…異世界…なの?」




異世界ってはいうのはだったら、

日本人がいたりAKUMAが居なかったり


全部合点がいく。



それに皆が

居ない。


何処にも..





居ない。



もう




会えないの..?




「 あ、もうすぐ朝だぁ〜
じゃ僕帰るね♪おっ休み〜♪」


「 待ってロード!!
帰る方法を教えて!!」



「 残念だね、唯♪

僕は、夢の中に入れても

異世界を行き来出来ないんだよね〜♪

千年公も、唯を送る事しか出来なかったみたいだし♪
兎に角、唯を近くに居させたら
また唯が邪魔しに来るしさ〜♪

あっ!時間だ。じゃっあね唯





いい夢を♪」







待って、ロード!!






私は帰りたい!!








怖い…






本当に一人になっちゃった…







会いたい、皆に








会いたいよ..!!









一人ぼっちは






怖い…









皆ーー……!!!







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