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異世界の姫君
大人って






「そうみたいだね」

そんな凄いのこの世界にあったんだ…
……てか、何故に私は10年後なんてきちゃったんだろ
私的に10年後行くなら元の世界の方がいい
どんな未来になったか
私達エクソシストは千年伯爵達に勝ったのか
負けたのか……

……アレンはどうなっているのか…

唯はまた考えに耽っていて
自分が傷だらけで手当てしてもらっていても
傷がまだ治っていないのもをすっかり忘れていた

傷だらけの足のことも忘れていたので
両足にかけていた体重を片足だけにかけてしまって

「…いっ!」

痛みが体をかけあがり、唯は体のバランスを崩し
畳に倒れこんだ

べっしゃ

「……君は何をしてるんだい…」

「う〜痛っ…;」

うぅ…私の馬鹿〜;
雲雀さんに凄い目で見られてるよ〜
…恥ずかしい……

スタ
「手当てして治りかけの傷に
また傷増やしてどうするの」

雲雀さんは私の前に来て呆れた顔して
私を見下ろしていた

「もとはといえばいきなり雲雀さんが
私に攻撃してきたからだと思うんですが…」

不貞腐れながら立っていてしかも
身長がかなり高い雲雀さんを見上げながら言った

私が言った言葉を聞いていないかのように
雲雀さんはしゃがんできた

「わっ!」
と、思ったら抱き上げられた

今現在の状態は最近とても慣れたお姫様だっこに
慣れるわけがないとても近くに美形の顔

無意識に顔が紅くなるのを感じる

「ふっ…何そんなに顔紅くしてるの」

なっ!笑われた///
だってやっぱ日本人の美形こんなに近くてゆうか
初めてなんだもん色々と(パニック)
もう嫌だー
助けて誰か//

この恥ずかしさというか緊張感とか……;

そんなこんなで唯が心のなかで色々と葛藤して
無言でいたら布団の上に下ろされた

「……ありがとうございます///……」

唯は恥ずかしさのあまり、布団まで運んでくれた
雲雀にお礼は言うものの
顔を横に背け言った

それを雲雀は分かっているようにまだ少し笑っていた
その後雲雀は唯のご飯を
持ってくると部屋を出ていった

ふー本当に緊張した〜;
相手が大人ってのもあるけど、何て言うか
つい数日前に初めて会って何でか戦闘になって……
第一印象この人とはもう会いたくないって感じだった
だって会ったそうそう、戦い挑んでくるんだもん
すっごく怖かったよ;

でも、今はなんかとってもよくしてもらって
十年経って大人になったんだなとか
本当にこの人は雲雀さんなんだろうかとか思った
いや、最初会ったの思い出すとやっぱ雲雀さんだと思うけど……
だって初対面の時同様
鉄の棒振りかざしてくるんだもん
怪我人に……!

短期なのかな……?

スッ
ビクッ雲雀さん戻ってきた!?
こんなこと考えていたのバレたら……殺られる!!!

顔合わせずらいなと思いながら
ゆっくり開いた音がした襖の方に目を向けた

雲雀が戻ってきたと思っていたら唯は拍子抜けした
それは、雲雀ではなかったからだ

「えっと……どなたですか?」

襖を開け入って来ていたのはリーゼントの
渋い感じの人だった

「あ、失礼しました
自己紹介がまだでしたね、
私は雲雀の部下の草壁哲矢と言います

雲雀に言われ着替えを持ってきました」

「えっと草壁さんですね
私は「知っていますよ、琥月唯さんでしょう
よく、ボンゴレの皆さんが話していたのを聞いてましたから……」
あ、そうなんですか…」

ボンゴレ?白い服の人達も言ってたな…
誰なんだろ…私はその人達の仲間だって言っていたけど……
ボンゴレってどっかで聞いたきがするんだけどな…
思い出せない…
夢の由李って人も聞いたきがするんだけどな
どちらも全然思い出せない……;
駄目だな自分

「唯さんとにかく寝汗をかいたそのままの服ではなんなので兎に角お着替えを…」

「あ、はい!」

草壁さんがそう言って私に
懐かしさを感じる着物を渡してくれた

「着方は分かりますか?」

「はい、昔着たことがあるので大丈夫です」

「それでは、私は失礼します」

「着物ありがとうございます、草壁さん!」

草壁は部屋を出ていった


唯は着物を見て本当に懐かしいなと思い
着物を見たあと着替えに取りかかった






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