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異世界の姫君
私と仲間達は





運動場にやっと着いた私

そんな私の耳にリボーンさん見たいな赤ちゃんの声が聞こえた

「総勢50名の生えぬきのヴァリアー隊が
まもなくここに到着するのさ」

「何を言っている!!」

あ、笹川さんが驚いている
あの赤ちゃん敵なんだな…多分…
えっと50名程ここに来るの?
って敵さんが50人も増えるって事ですか!!?

どっどうしよう;
私戦えるかな………;

「お…お待ち下さい!
対戦中の外部からの干渉は認めるわけには…」

ピンクの人がなんか言ってる
干渉は認めないって事はルール違反って事ですか
じゃぁ、やめて欲しいです!

無駄な争いは………っ!!

唯はあるものを見て考えるのを即座にやめ、
自身の武器イノセンスを発動させる

そしてかなりのスピードで
チェルベッロの一人の前に現れる

そして

キイィィィイィィ!!!!!!!

「やめてください」

唯はベルフェゴールことベルのチェルベッロの一人に向けて放ったナイフをすべてイノセンスを発動させた刀で弾き返した
ワイヤーもすべて切って

「ししし、お前助かったんだ
何王子の邪魔とかお前が殺られたいわけ?
そのボロボロの体で」

ベルは表情を変えず面白いものがきたと
喜んでいるようだった
それに対し唯はかなり怒っているようだった

私の世界では人間を守る為に
選ばれた私たちエクソシストは命をかけAKUMAと戦っているというのに
この世界では、簡単に人の命を奪おうとするなんて!!!


「人間が人間を傷付けるなんてとても醜いことです
私や私の大切な仲間達は貴女方人間を守る為に
日々命をかけ、戦っているというのに…!!!

正直言ってかなり腹が立ちます」

「!!!」

唯は最後の言葉を言った直後
ベルに対して物凄い殺気を向けた

「(なにこいつ;かなり、ヤバイんじゃね
この殺気の強さただ者じゃない…;)」

ベルは唯から向けられている強い殺気に冷や汗をかき身動き一つとれなかった
勿論隣に浮いているマーモンでさえも

綱吉や獄寺達はただ唖然と唯を見ていた


「唯の奴マジでキレやがったな…

まぁ、これまで聞いた話で唯は人間を守る為に
命をかけ戦場に居っていたらしいからな…
大切な仲間を失っていくのをあの年で数えきれない程見てきたんだろうな…
あれだけ唯が怒るのは無理ねーか…」

観覧モニター前、リボーンは画面に映る唯を見ながら呟いた
隣にいたコロネロはそのリボーンの言葉に驚きをかくせないでいた

「どういうことだリボーン
あの唯って子あんな凄い殺気を使うってことは
かなりの戦闘力を持ってる
それは、あの年で数多くの戦場に行っていたからなのかコラ!!」

そのコロネロの大きくなった驚きの声で
周りに居たバジル、シャマル、ディーノそしてスクアーロでさえ驚いた

そんななか、シャマルはあることに引っ掛かった

「リボーン、唯ちゃんが数々の戦いのなかにいたってことは唯ちゃんはマフィアかそれに関わっている人物ってことだろ?
だが、唯ちゃんの情報を俺は聞いたことねーぞ

だいいち、唯ちゃんの使う武器は俺でさえ見たことない
あんな凄い武器を持っていたら、嫌でも唯ちゃんの情報は耳にはいるぜ…
リボーンなんか知ってんだろ?」

「答えろコラ!!」

「この戦いが終わったら話す
それまで待て、ディーノお前もな…」

リボーンはモニターに目を向けたままコロネロ、シャマル、そしてディーノ言った

「っああ」

ディーノは何も言っていなかったのに、リボーンに言われ驚いた
そしたら、リボーンから「お前は顔に出すぎだぞ」
とリボーンに思った事を読まれ言われた

そうなのだ、ディーノはコロネロとシャマルの言葉に唯の心配をする顔をしていたのだ
彼自身無意識で
多分それは、本人は気づいていないが唯をかなり気に入っている証拠なのであった

それもすべて見切ってリボーンはディーノにも言ったのである

「なっ心を読むなよ!リボーン!!」

「読まれるお前が悪いんだぞ!
それじゃぁ、ボスとしてまだまだだな」

「うっうるせー///」

そんな顔を真っ赤にしながら、リボーンと言い合いをしているなか、
モニターのなか唯に場所は戻る

以前として唯の強い殺気で動けないなか
クロームだけは何かを感じていた

彼女人身が尊敬し大切な人
現在は綱吉達と敵であり、負けヴィンディチェの牢獄にいる

彼の名前は六道骸
強力の幻覚を操る

元マフィアで自分がいたファミリーに人体実験にされそのファミリーを皆殺しにし同じように人体実験にされていた柿本千種、城島犬を連れ
マフィアを全滅するためにボンゴレファミリー十代目候補の沢田綱吉の体を乗っ取り、ボンゴレを乗っ取るつもりだったが見事に綱吉に敗北し牢屋に入れられてしまったのだった

六道骸はクロームと一心同体の様なものなのだ
だからクロームは骸からの何かを感じていた




そんななかふと、足音がした



スタスタッと三人の黒服に身を包んだ男の人達が運動場内に入ってきていた






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