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異世界の姫君
ロン毛

綱吉 side



折角、父さんの事で悩んでいた俺に気をきかせて
獄寺君と山本が一緒に補習サボって遊びに行こうと誘ってくれて、
ハル達も来たけど、京子ちゃんも来てくれたのに

何でか此処は戦場みたいになってるのだろうか!?


京子ちゃん達は安全な所に避難したけど、

俺を守ろうとして、獄寺君と山本がやられてしまった。


何でか俺みたいに、頭に青い死ぬ気の炎を灯してる少年も傷だらけで、追って来たぽいロン毛の人と戦ってるし……;


ガキッッッ!!


「いよお"ぉ、ゴミ野郎

そろそろゲロッちまう気になったかぁ?」

「…ハァハァ…断る!!」

「ならここが
貴様の墓場だぁ」

キンッ

キキキンッ

ガンッ キンッ



「ひいいっ


ど…どーしよー…
やばいよ!!」



ポフ…

俺の頭の上に何か落ちてきた。


「な…え……?

この手袋はーーー!!」


「手相を見せる時も
真夏のうだるような、暑い日でも、
その手袋は、つけとけ」


「なっ、おまえ!!

おまえ、こんな大変な時に今まで
どこにいたんだよ〜!?」

「 俺にも、いろいろ
事情があるんだ」


嘘だ!絶対その植木のコスプレに着替えるためにどっか行ってきたんだ!

そうに決まってる!!

えっ…

待てリボーン!

その手に持ってるのってまさか!!


ズガアァァァァァンッ!



ズサアッ

「うう……」



「う"お"ぉい
まさかオレに勝てるとでも、思ってたのかぁ?


野良犬の分際で……
話はそっちのガキから聞くことにしたぞぉ


てめぇは、死ねぇ!!」


ビュッッッ


ガツ

青い炎を灯してた少年が殺られる瞬間、
ロン毛の腕を危機一髪の所で、

「復……活!!!!



ロン毛!!!死ぬ気でお前を倒す!!!」

死ぬ気の綱吉が止めた

「う"お"ぉい、なんてこった…

死ぬ気の炎に…このグローブのエンブレムは…

まさかおまえ、噂にきいた日本の…



そうか…おまえと接触するために…

ますます貴様ら、何を企んでんだぁ!?
死んでも吐いてもらうぞぉオラァ!!!」


「うおおお!!!」

ブオっ

死ぬ気の綱吉がロン毛にパンチを喰らわす

ガッ

しかし呆気なく止められた。


「!?……う"お"ぉい


よえぇぞ」


ガキンッ


「ぎっ!ぐあぁ!!!」


ズサアッ!


「死ぬ気弾じゃ、歯が立たねーのか

(本当は小言弾でハイパーな、死ぬ気モードにしてえところだが、
あれを使うとツナは2週間、筋肉痛で動けなくなるからな…)」


ドオンっ

「はっ」
シュウウウ…

やばいっ!
死ぬ気モードが終わっちゃった!

「う"お"ぉい

いつまで逃げる気だぁ!?」

「ひいぃっ」


ロン毛の人また此方に来たぁ;


「腰抜けが!!」


ドシュシュッ


「わ!うわあああ!!」

俺こんなところで、死ぬのーーー!!!?

目を閉じて、泣きながら思った


でも、


キイィィィン!



「えっ…」



俺の所には何もこなかった。
不思議に思い、目を開けて
前を見ると





……そこには






「唯…ちゃん…?」




刀を持った唯ちゃんがいた。






綱吉side
ー終わりー







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