異世界の姫君
必ず…
暗闇に沈んでいく前に見た
アレン達の表情は哀しみの顔でした
そして、
千年伯爵の喜びの笑顔
…………っごめんね、ごめん
私が油断したからこうなっちゃって
…私が……私がいけないから…
………だから、そんな顔しないで!
大丈夫、大丈夫だから
必ずまた、皆の元に戻るから
どんなに遠くても
私
諦めないで戻るから
心配しないで、皆!!!
そう決意しながら、私は
暗闇の中落ちていきながら気を失った
ーーーーー大切な仲間達の顔を
思い浮かべながら
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