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異世界の姫君
開始




両側の参加戦士が決まった後
公平にジャッジをする審判があのピンクの髪の
女の人たちに決まり、参加戦士以外は
観覧席に移動になった

私は参加戦士なので、入江さんとスパナさんが
作ったというあの基地に移動になった

「で、こうだ」
「こうな」キュッ

現在戦うための正装の為、
遅れてきてスーツ姿でなかった武さんに
獄寺さんがネクタイの結び方を教えていた

その横で私は入江さんたちと話をしていた

「唯さんは免許とかなかったから、
バイクの乗る練習していなかったですよね?

……なら、唯さんは僕らと一緒に
基地に待機していてください」

「いいえ、入江さん
私は元々走って移動することの方が多かったので
バイクと言う乗り物に乗らなくても大丈夫です!

それに、私が戦いに参加しないと
敵の方が一人多くなると思いますよ?
そうなったら綱吉さんたちの
負担も増えてしまいますし……」

「………それも…そうだね;
なら、やっぱり唯さんにも行ってもらうよ…
正直唯さんの力は死ぬ気の炎ではないから、敵に気づかれにくいだろうしね!」

心配して私を残そうとしてくれたのは、
分かりますけどでも、せっかく参加出来るんですからめいいっぱい皆さんのお役にたてるように頑張りますね!

「無茶しちゃだめだからね、唯ちゃん」

「私より、綱吉さんの方が無茶をしそうですけどね」

後ろからそう注意を綱吉さんからうけたけど、
逆に言い返したら獄寺さんにこずかれた

「10代目に何てこと言ってんだ、唯」

むぅ〜だって本当のことですよ?
綱吉さんって仲間想いだから無茶して守るかもしれないですしね
それは、綱吉さんの
長所にもなり短所にもなるところですね

「ツナが言ったとーり、ムチャすんなよ唯」

「……はい、なるべく無茶しないよう努力します」

「そこは、はいだけでいーだろーが!
後が余計だっつーんだよ!!」

武さんのにこやかな笑顔で、返事をしたら
後のことが余計だったらしく
獄寺さんにまた怒られた

そんな光景を綱吉さんや
入江さんスパナさん武さんが笑っていると

<3分たちました


ーーーーーそれでは、
チョイスバトルスタート!!!!>

戦いの開始が言われた

〜〜〜〜ミルフィオーレ基地にて〜〜〜〜〜


「なんか落ち着かないな…
明るい所で、じっとしてるの…」

「デイジーは我々が守るべき"キング"なのですから
そこでのんびり待っていればいいのですよ」

「うん」

「入江正一の標的の炎をレーダーが
キャッチしましたぞ
ボンゴレの基地ユニットの位置も
ここかと思われます」

「ハハンッではいきましょう」

ボウッッーー


「ボンゴレファイッ!!
ーーーおおおーー!!!!!」

「やっぱ気合いが入るな」

「久々に凹むぜ;」

「これは日本独特ではないよな」

「楽しいですね♪」

「え?!楽しい!?」

「ところで作戦だが………
敵の位置はお互いに炎レーダーでしか、
把握できないんだ
そこで僕とスパナは基地でデータを分析して
指示を出すので君達には攻守にわかれて
戦ってほしい

戦闘スタイルから獄寺君はディフェンス
綱吉君と唯さん、山本君は
オフェンスがいいと思う」

私はオフェンス…戦う方か
獄寺さんだけ守りに徹する…妥当案ですね
流石このゲームを知り尽くしているだけはある、
作戦ですね、入江さん

あ、でもこれは獄寺さんにとったら……

「だからてめーは!!
10代目をさしおいて勝手に指示すんじゃねー!!」

やっぱり……;
綱吉さんが止めてくれたけどね
そしたら獄寺さん
「……じゅ、10代目がそうおっしゃるなら…」

何だかんだやっぱ、綱吉さん好きだよね獄寺さんって………

「?どうしたんだ、唯
そんなに笑って?」

隣に居た武さんが私が笑っているのに
疑問を抱いたようだ

「…いえ、何でもありません」

「そっか、んじゃ行こうぜ!」

「はい!」

綱吉さんたちも武さんの掛け声に反応し、
それぞれ皆さんはバイクに乗り出ていき、

私も走りながら皆さんとは別の方向に向かった
耳には入江さんから受け取った通信機を付けて

私は、この戦いに勝って
白蘭さんと言う人から理由を
聞かないといけないから!

白蘭さんが持っている情報はもしかしたら
帰る方法の手がかりになるかも知れないから!!

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