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異世界の姫君
生き物





あれから綱吉さんが栄養をつけないとと持ってきてくれた切ってお皿に乗っけてある白桃を頂いて薬を飲みそれからまた寝て、(地下なので朝か夜か分からないが…)多分次の日起きたら風邪は撃退されていた
このとき初めて風邪薬すごっ!と感動した

「んーーーー、…はぁー…ずぅっと寝てたから身体バッキバキだ………うん、もうお腹の方も大丈夫だ
………それにしても、身体また寝ていたせいでなまってなきゃいいけど…
んーー………鍛練したい……あ、でももうこの時代の
雲雀さんって過去の方と代わったんだっけ?
あーあ…この時代の雲雀さん少しとゆうか、結構手加減してイライラしたけど、優しかったから好きだったのに(鍛練の相手に)
今いる方はかなり容赦はないし、自分が勝つまで続けそうだし……絶対鍛練というなの戦闘になる気がするし、休憩くれなさそうだし嫌だ…
他の皆は綱吉さんが言っていた限りじゃ、授業らしいし、どうしようかな………」

んーと考えながら、そうやあとあることを思い出した

………なんで、別の世界には行けないって言っていた白蘭さんは私のいた世界の仲間のタップが死んだって知っていたんだろ…………
夢で見る限り信じたくなかったけど、現実だった…
どうゆうことなのだろ…

あの入江さんって人に聞けば分かるのかもしれない
でも、綱吉さんたちの味方さんらしくても、余り私は彼、入江さんの事を私はよく知らない
なのにいきなり、白蘭さんの事知ってるんですよね
なんで私の仲間を白蘭さんが知っていたんですか?
教えてくれます?
…………なんて、言えるわけがない!!!
あまり知らない人に図々し過ぎるだろ、私!

あー…また、頭がぐるぐるしてきた………
風邪が戻ってきたか…?
まぁ、とにかく今考えたってその答えが見つかるわけじゃないし、綱吉さんから聞いた数日後にあるらしいチャイス?チョイス?まぁどっちでもいいけど
そんな名前のバトルが白蘭さん率いる敵の人とバトルがあるらしいから、その時に会って聞けるだろう
………多分…いや、絶対?

てか、まずそれって私参加出来るのだろうか?
……………………………………………;
そこからだった問題点………;;

とにかく考え過ぎて頭がほんとっーに疲れた
この問題は今はなしにしよう…頭痛がしてくる気がしてきたし…
鍛練したい…身体動かしたい…………
でも、ここがどこの部屋か分からないし、
鍛練出来るような部屋に行きたいけど私がこの部屋をむやみに出たら迷子になってしまいそうな気がしなくもないし…………

誰かこの部屋に来てくれないかな…………;
そう思い祈るような視線でこのへや唯一の出入り口を見ていた…………が、そう簡単に祈りが届くわけがなかった
数分たっても誰も来ず、

………まぁ皆さん修行してて忙しいんだろうな…
仕方ない、自分で修行出来そうな所を探そう
あ、服はないか…いつの間にか着ていたパジャマのままでいっかな…別に変って訳じゃないと思うしね

ベッドから降り、立ち上がり扉に向かう
自動ドアらしい扉は勝手に開き、外に顔を出す
静かな廊下、誰かが通っているような気配はない
ってなんか、私ドロボーみたいだな………;

廊下に出てとにかく適当に進む
適当に歩いていたら何処かに到着するだろうと思い足を進める
別に私は方向音痴って訳じゃない…
だから、そんな変な場所には行かないと思う……
…………てくてく………なんか、こんなに静かだと
今の時間帯ってもしかして夜かな………
私がいた病室には時計なかったし、地下だから窓なんてあるわけなかったし………今何時?!

ふと、扉の前で立ち止まり夜なら皆さん寝てるかもしれない…戻ろうかな寝ていた部屋に…
と、迷っていたら………

…突然その扉の中で何かが爆発したようだ
ドカーン…!!と凄い大きい音がして、私は爆風で向かい側の壁に飛ばされた………
「っつ…………っ!!!」
いったっ!背中打った………いったい何がってあれ?目の前に見えるのってオレンジ色の炎?
ってあれ、
「綱吉さん!!」
綱吉さんは額に炎を灯して空中に浮きながら、デカイオレンジ色の炎の生き物とおさえあってる…どうゆう状況なんだ、これ
全然状況が把握出来ない…………;
私が綱吉さんに向かって叫んだら、綱吉さんは私に気づいたらしく、驚いて
「唯ちゃん!?
なんで此処に!!こいつは危険なんだ、逃げろ!!」
な、なんか綱吉さん何時もと雰囲気が違う気が…

とか思って呆然と立っていてたら
オレンジ色の炎の生き物は綱吉さんの方から私の方に来た
「っ!!!唯ちゃん危ない!!!」
「え…………っ!!!」
その生き物はあっという間に私の方に来て、壁に背をもたれかけ座り込んでいた私に巻ついてきた
そのままその生き物は、私に巻ついたまま宙に浮いた
「っくそっ!!唯ちゃんを離せっ!!」
口も巻き付かれ、塞がれており喋れない状況
鼻は塞がれてなくなんとか息は出来る

「何のさわぎだ!!」
ドゴォン………
誰かの声が聞こえたがそれを打ち消すように、私を捕まえているこの生き物は綱吉さんに噛みつこうとしていた
綱吉さんはそれをなんとか受け止めていた

「なんだ!!あの炎のかたまりは!!」
「!!沢田殿の足元に!!」
「ボンゴレ匣!!ってことは10代目の匣兵器!!」
「あれが匣兵器?」
「どう見ても怪物だぞ!!」
見えないけど、笹川さん、獄寺さん武さん
そしてこの時代にいるはずのない、バジルさんの声がする

「ん?ありゃぁ、唯じゃねーか!!
何で此処にオメーが居るんだ、熱で寝込んでたんじゃねーのかよ!!」
獄寺さんが私を呼ぶ声がする
私に気づいたのかな?あ、でも私から獄寺さん達確認できない…
山本さんや他の人も気づいたようで、私のおかれている状況を見て、慌てているようだ

綱吉さんもなんとかこの生き物を止めようと蹴りや、パンチを喰らわせていたが全然聞いていないようだった

そんなとき…………声が聞こえた…………

<………コワイ………コワイ………イタイ…>

「!!」
今うっすら聞こえたこの声って何処から…………もしかして…この生き物から?
綱吉さん達は聞こえていない様子

怖い………?どうゆうこと…………?






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