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異世界の姫君
過去から







雲雀さんが作り出した戦いフィールド?のような丸いトゲトゲとしたドームの中、現在中はどうなっているか分からない

何も出来ずただ、見ているだけ
そんな時雲雀さんが戦っているドームの外壁が崩壊してきた

雲雀さんが殺られたの……?
いや、そんなはずない
雲雀さん強いし、負けるはずがない…それじゃぁ、勝ったの?でも、誰かが倒れた感じがしない

どういう、状況なの……

困惑のなか、崩れていく外壁で砂煙がたち、どうなっているのか見えない
それでも、雲雀さんがいるで有ろう方向を見ながら
無事だと信じていた

すると、砂煙のなか見えたのは変な眉毛の人と
何かを歌いながら飛んでいる見覚えのある小鳥だった

「ミードーリータナ〜ビク〜…ナーミーモーリーノー…ダーイナークーショウーナクー…ナミーガーイイー…」

「あの子何処かで見た気が……」

以前と雲雀さんの姿が見えないなか、空中を呑気に飛びながらその小鳥は砂煙から出てきた誰か手に止まった

近くで見ている変な眉毛の人は驚いた顔をしていた
私は近くないのでまだ手しか見えていない
だから一体誰なのか考えていると砂煙が薄くなりだんだんとその人物が見えてきた

「ふぁ〜あ、さわがしいなあ…
君…誰?僕の眠りを妨げるとどうなるか知ってるかい?」

その人物は変な眉毛の人を見ながら言い張った
私はやっと見えたその人物にただ、驚くしかなかった

「…え!あ、過去の雲雀さん!?」

驚きすぎて声が無意識に声が大きくなってしまい
その声に変な眉毛の人と過去の雲雀さんが思いっきり私の方を振り返った

「…最近見なくなった、唯じゃないか
何、君ここでなにをしているんだい?」

「あ、え、な…なにをって…えーと…戦闘?」
何で過去の方の雲雀さんがいるのとかそんなのばかり考えて私の頭は謎で一杯
てか、この時代の雲雀さんは何処に?!
そんなんで返しが少し変になってしまったのは仕方がない……

「ふーん…ねぇ君並中なら、その眉毛は校則違反だ」

雲雀さんは私から変な眉毛の人の方を見て、
そう言った
私の答えにふーんって……まあ、いいですけど…
てゆうか、やっぱり雲雀さんもそこを突っ込みますよね!変ですよねあの人の眉毛!

「こ…これは…」

変な眉毛の人は雲雀さんの言葉に若干驚いてるような感じでいた

「まあいいさ、しかしなぜうちの行方不明だった生徒が倒れているんだい?
もしかして、君がやったのかい唯」

「…はぁ!?私じゃありませんよ!!
第一手当てして戦闘の被害にあわないよう壁がわにやったの私なんですよ!?」

この人何てことを言うんだ!
酷いにも程があるよ!

「………山本武はオレがほふった」

「ふぅん君が…じゃあ話は早いね
君の行為を並中への攻撃とみなし、僕が制裁を加えよう」

謝罪もなしですか、雲雀さん
てか過去の世界から来て早々戦うなんて早すぎませんか;私でさえ数分してから戦ったってのに……
流石戦い大好き少年ですよね

「いくよ」
そう言った雲雀さんは武器を持ち敵に突っ込んでいった

でも…思うんだけど……敵の人かなりの強者だよね
この時代の雲雀さんは強かったから相手出来ていたけど、過去の雲雀さんはどうなのだろう
なんか力の差がある気がするのは気のせいなのだろうか……

ガアァン

あー…やっぱり気のせいではなかった……
雲雀さんが敵の攻撃により、吹き飛ばされた
顔におもいっきり当たったよね……大丈夫かな…
嫌、大丈夫じゃなさそう……

瓦礫から出てきた雲雀さん
その顔はかなりのご立腹のようだ
これは…手当てに近づきたいけど……無理かな……
今近づいたら、私が痛い目見そう
もうすぐで多分体の痛みがなくなると思うんだけどな……そしたら雲雀さんに攻撃されても余裕で防御出来る…今はまだ、体が痛いから防御する余裕がない

鼻から血が出てる……痛そうだな…





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あきゅろす。
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