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玲side☆LOVE STORY
ページ:9
イク寸前で寝かせてやったためにイク事が出来ず、リリは泣きそうな表情で俺に訴えてきた。


「……玲さん……」


「心配すんな。時間はいくらでもある。嫌って程イカせてやる」


虚ろな目ながらもリリは頷く。

頬を撫でると、その手に顔を擦り寄せるリリ。


リリの仕草一つ一つが俺の欲情を駆り立てる。


ふっくらと柔らかいピンクの唇に、貪るように唇を重ねた。


リリの口腔内を味わってから、胸を愛撫して少しずつ焦らしながら下へと降りていく。


白い裸体をくねらせリリは喘ぐ。


もっと聞きたい。
リリの声を。


俺は焦らすようにしていた内腿への愛撫から、蕾に舌先を触れさせた。


「やあぁぁ……あ……」 


途端に大きな声を上げて、リリは俺の髪に指を差し入れてきた。


遠ざけたいのか、押しつけたいのか、戸惑っている様子のリリの手だった。

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あきゅろす。
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